« January 2005 | Main | March 2005 »

February 07, 2005

不人気な飲み物たち

今日、楽天市場で珍しいものを見つけました。「マテ茶」(ハイピース社)です。

数年前、オレンジ色のラベルを纏った330mlのペットボトルがローソンやイトーヨーカドーのドリンクコーナーに並んだのですが、登場から半年もしないうちに姿を消してしまいました。おそらく売れなかったのでしょう。

マテ茶を知ったのはテレビの健康番組がきっかけでした。ビタミンや鉄分、カルシウム等が豊富に含まれており、血糖値や血圧を下げる効果があるということを知り、その頃比較的高血圧だった自分の記憶にその名前が深く刻まれたのです。

そのため、マテ茶をローソンで初めて見たときはすぐに買って飲んでみました。「良薬口に苦し」といいますが、多くの効用がある反面、味はあまりおいしくないとテレビではいってました。ところが、飲んでみると意外にさっぱりしていて乾いた喉を潤うには非常に心地よい飲み物だったのです(純粋なマテ茶ではなく他のお茶も配合して飲みやすくしてあるためです)。それからは毎日昼食時にマテ茶を飲むようになり、さらに家でも毎晩飲むようになりました。気が付くと、マテ茶があれば大好きなビールがなくたって我慢できるとさえ思うようになりました。飲み始めて1か月くらい経った頃、今度は近所のスーパーでマテ茶を箱で購入し、マテ茶ライフは安定期に入ったかに思われました。しかし、これが自分が買った最後のマテ茶になってしまうのでした。

箱のマテ茶が飲み終わり、同じスーパーへ行ってまた買おうとしたところ、マテ茶は品切れでした。続いてローソン、イトーヨーカドーなど、今までマテ茶を売っていた店を次々に回ったのですが、なんとマテ茶は市場から姿を消してしまっていたのです。「なぜだー!!」と思いながらも、店やメーカーに問い合わせるほど暇じゃなかったので、再登場を期待しつつマテ茶ライフは中断を余儀なくされました。

あれから3年くらい経ったでしょうか。今日、久しぶりにWebでマテ茶の販売店を探していたところ、なんとハイピース社のマテ茶を発見したのです。もちろん、即効でオーダーしました。送料を含めて24本で3,000円くらいです。そのうち届くと思いますが、あの頃と同じようにおいしいと思えるのかどうか少し不安です。自分としてはマテ茶を飲んでビールの本数を減らしたいのですが。

ちなみに、マテ茶と同様、キリンの「食べ茶」も愛飲していたにもかかわらず、登場から半年も経たないうちにコンビニ、スーパー、自動販売機から姿を消しました。さらに、サッポロビールの「カロリーハーフ」も同様の運命でした。私に好かれる飲み物たちは実力がありながら不遇な運命を辿るようです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 02, 2005

MDとi Pod

昨年の8月、Amazonでi Pod(40GB)を購入しました。

友人の勧めと話題性、機能性に惹かれて買いました。小型ながら、家にあるCDソフトの中身をスポンジのように次々と吸収していきましたが、100枚分くらい入れ終わった時点でもまだ容量には余裕がありました。

通勤時、胸ポケットに入れたi Podから延びる白いヘッドフォンのコードを人目にちらつかせるのがちょっぴり優越感でした。また、MDと違って出掛ける前に持って行くディスクを選ぶ手間がないので楽でもありました。なので、それまで使っていたMDウォークマンはレギュラーを退いてベンチを温める役に成り下がってしまったのです。

しかし、買う前から懸念していたi Podの欠点が次第に気になって仕方がない状態に陥ったのです。それは音質の悪さでした。MP3ですから音質に限界があるのは仕方ないのですが、屋外にいてヘッドフォンで聴く分にはそれほど気にならないだろうと思っていました。しかし、毎日聴いていると音色にメリハリはないし、迫力もなく、お気に入りの音楽を聴いても全然魅力を感じませんでした。確かに、MP3にしては音は良いのかもしれません。一見、華やかで綺麗な音という印象はあります。しかし、音そのものの魅力はMDの半分以下だと思いました。

そんなことで、1か月くらいは使いましたが、通勤のお供はすぐにMDに戻ってしまいました。MDもMP3同様、音声信号を圧縮していますからCDに比べれば質は落ちますが、音色や迫力はヘッドフォンで聴く分にはCDと比べてもそれほど遜色はありません。音にこだわる人は私と同じ感想を持たれると思いますが、大半の人はi Podに流れてしまうのでしょう。

山下達郎がファンクラブの会報でi Podについて「あんな音で音楽を聴きたくないな」と言っていました。全くその通りです。近年、パソコンとオーデイオの垣根はなくなってきた印象がありますが、やはりその間にはどうしても埋められない溝があると思います。i PodとMDもその一例ではないでしょうか。

いい音で音楽を聴けるなら、毎朝ディスクを選ぶ手間も逆に楽しみに感じます。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

« January 2005 | Main | March 2005 »