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July 04, 2005

長谷寺(鎌倉)

時折小雨が降る不安定な空でしたが、長谷寺にいる間は傘が要りませんでした。

奈良の長谷寺と同様に、鎌倉の長谷寺も花のお寺というだけあって、境内の山の斜面には夜空を彩る花火のようにたくさんのアジサイの花が咲いていました。山道にはそれを見る人たちが列を成してゆっくりと進んでいました。

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山の上の観音堂には、一番見どころである十一面観世音菩薩像があります。その大きさは約9メートルで、目の前にするとその大きさに圧倒されます。木造の仏さまでは「国内最大級」と書いてありました。ホームページで調べたところ、奈良の長谷寺の本尊十一面観音菩薩立像は10メートルを越えており、「国内最大」と紹介されていました。鎌倉の仏さまは建物の大きさいっぱいなせいか余計に迫力を感じました。山の上からは相模湾を一望でき、眺望も楽しめます。

観音堂に併設された宝物館にも入りました。私は奈良の長谷寺と鎌倉の長谷寺の関係を紐解きたいと思っていました。ここでは奈良の長谷寺を「大和長谷寺」と紹介しており、鎌倉の長谷寺は総本山の大和長谷寺と並ぶお寺と書いてありました。ちなみに奈良の長谷寺のホームページでは「大和長谷寺」という表記はひとつもありません。長谷寺は全国に三千余りもあるそうですが、結論としては鎌倉の長谷寺は末寺のひとつということなのでしょうか。

鎌倉の長谷寺は若い人や外国人も含めて訪れる人の数が多く、観光スポットという色が強い印象を受けました。境内を一周するのにほどよい広さで、四季の花、庭園、眺望、仏さまなど、その中に見どころが凝縮されています。個人的には落ち着いた総本山の方が好みです。

鎌倉の長谷寺にもホームページがありますが、お寺の由来については書かれていません。もう少し内容を充実させて欲しいと思います。
http://www.hasedera.jp/menu.htm

奈良の長谷寺
http://www.hasedera.or.jp/index.html

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長谷寺

花の御寺、そう呼ばれる長谷寺の魅力を紹介するNHKハイビジョンのテレビ番組を見たのは6月初めのことでした。ちょうど半月後に京都へ行く予定があって、回る箇所を決めかねていた私は、京都へ行く途中に長谷寺へ寄ることに決めました。

名古屋から近鉄線で約2時間、長谷寺駅を降りると、そこは山々に囲まれた人通りの少ない静かな町でした。梅雨時でしたが幸い好天に恵まれ、暑かったのですが木々の緑が爽やかで歩いていてとても気持がよかったのでした。長谷寺までは歩いて約15分かかります。駅を出ると階段を下り、さらに進むと小さな川を渡ります。橋から見下ろすと小魚が見えるくらい水が透き通っていました。さらに進むと、途中、食堂や郵便局がありましたが土曜日だったせいか開いていませんでした。長谷寺が近づいてくると、通りは僅かに賑わいを増してきました。よもぎ餅を売っている店があったり、食べ物屋があったり、通り過ぎる人の数も多くなってきました。道の両脇の建物は木造で古びたたたずまいでしたが、それが参道らしくてこれから寺を訪れるという気分にさせてくれました。

長谷寺に入ると、階段を上がり総受付で拝観料を払いました。総門にあたる仁王門をくぐると、有名な長い回廊の始まりです。回廊を上がっていくと、両側の所々にアジサイが咲いていました。春には桜や牡丹、秋には芙蓉など、長谷寺へ来ると四季の御花が私たちの目を楽しませてくれるそうです。

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本道には本尊十一面観音菩薩立像という国内で最も大きな木造の仏さまを見ることができます。礼堂と呼ばれる外舞台へ出ると、南方を一望でき、境内にある五重塔もよく見えます。

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長谷寺をあとにすると、帰りに参道でよもぎ餅を買って食べたのですが、香りがとても強くて美味でした。この日はとても暑く、駅から長谷寺までの往復に加え、長谷寺に入ってからの階段の上り下りでへばってしまいました。駅に着いたときにはペットボトルのお茶を一気に飲み干し、そして京都へ向かっていきました。

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