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July 04, 2005

長谷寺

花の御寺、そう呼ばれる長谷寺の魅力を紹介するNHKハイビジョンのテレビ番組を見たのは6月初めのことでした。ちょうど半月後に京都へ行く予定があって、回る箇所を決めかねていた私は、京都へ行く途中に長谷寺へ寄ることに決めました。

名古屋から近鉄線で約2時間、長谷寺駅を降りると、そこは山々に囲まれた人通りの少ない静かな町でした。梅雨時でしたが幸い好天に恵まれ、暑かったのですが木々の緑が爽やかで歩いていてとても気持がよかったのでした。長谷寺までは歩いて約15分かかります。駅を出ると階段を下り、さらに進むと小さな川を渡ります。橋から見下ろすと小魚が見えるくらい水が透き通っていました。さらに進むと、途中、食堂や郵便局がありましたが土曜日だったせいか開いていませんでした。長谷寺が近づいてくると、通りは僅かに賑わいを増してきました。よもぎ餅を売っている店があったり、食べ物屋があったり、通り過ぎる人の数も多くなってきました。道の両脇の建物は木造で古びたたたずまいでしたが、それが参道らしくてこれから寺を訪れるという気分にさせてくれました。

長谷寺に入ると、階段を上がり総受付で拝観料を払いました。総門にあたる仁王門をくぐると、有名な長い回廊の始まりです。回廊を上がっていくと、両側の所々にアジサイが咲いていました。春には桜や牡丹、秋には芙蓉など、長谷寺へ来ると四季の御花が私たちの目を楽しませてくれるそうです。

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本道には本尊十一面観音菩薩立像という国内で最も大きな木造の仏さまを見ることができます。礼堂と呼ばれる外舞台へ出ると、南方を一望でき、境内にある五重塔もよく見えます。

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長谷寺をあとにすると、帰りに参道でよもぎ餅を買って食べたのですが、香りがとても強くて美味でした。この日はとても暑く、駅から長谷寺までの往復に加え、長谷寺に入ってからの階段の上り下りでへばってしまいました。駅に着いたときにはペットボトルのお茶を一気に飲み干し、そして京都へ向かっていきました。

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