« November 2005 | Main | January 2006 »

December 31, 2005

今年最後の記事

今年最後に、自分の5大ニュースを綴ってみました。
今年、記事を読んでいただいた皆様、どうもありがとう。
来年もたくさん映画を観て、コンサートへ行って、野球観て、スケート観て、たくさん記事を書きたいと思います。

5位 風邪をひく
3、4年ぶりだと思いますが、風邪をひいてしまいました。5月のことです。なかなか治らず、苦しみました。

4位 17年ぶりに松山へ
9月に松山に行ってきました。17年ぶりということで大変感慨深かったのですが、このとき私は既に会社を辞めることを決めていて、旅行後に始まる退社~入社の動きに向けて充電してきました。

3位 フィギュアスケート観戦
生まれて初めてフィギュアスケートを観戦しました。生真央も生ミキティも、テレビで観るそのままでした。視覚的な印象も強かったのですが、滑ったり、ジャンプして着地したときに聞こえる氷の音が一番心に残っています。

2位 京へ
6月に2泊3日で京都へ行きました。前年は一度も旅行に行けなかったので、半ば強引に休暇を取って行ってきました。日常の緊張感から解放され、自然体な自分に戻ることができました。この気分転換が会社を辞めようと思う第一歩となりました。

1位 会社移籍
12月に会社を移籍しました。この決断を期に、資格試験に合格したり、他にも運気が好転。

ありがとう、2005年。
来年もいいことがたくさんありますように。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

セブン・イレブンとイトーヨーカドーとデニーズ

7i

9月1日、セブン・イレブンとイトーヨーカドーとデニーズの持株会社、株式会社セブン&アイ・ホールディングスが設立されました。それに伴い、店のシンボル・マークが統一され、街では7&iの看板をあちらこちらで見かけるようになりました。

看板は目だってわかりやすいのですが、昨日、セブンイレブンに行きたくて車を運転しながら探していたら、「あったー!」と思ったらデニーズでした。今度、西武百貨店も傘下に治めるようですが、グループ会社が増えるほどセブンイレブンが探しにくくなって、「本物はどれだ?」みたいな状態になりますね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

舞ワールド

先週の全日本フィギュアスケートで、とても私の印象に残っているのが浅田舞選手です。

トリノ五輪代表の座を競う緊迫感が渦巻く中、彼女がでてきた途端に会場はそれと全く違う柔らかな空気に包み込まれました。それはまるで、代々木の体育館が舞の不思議な魔法にかけられたかのようでした。私はこれを「舞ワールド」と呼びます。

私は24日のショートプログラムを見に行ったのですが、トリノの枠を競う選手は点数でいうと60点台のレベルです。浅田舞選手は50点台前半なのですが、60点の選手と比較すると高度な技術はないものの、確実に演技を決めて見ていて安心感があります。現在、日本の女子フィギュア選手は上位争いが熾烈な分、浅田舞選手と同クラスの選手があまりいません。あとはもう10点くらい低い選手になってしまいますので、そういった意味では貴重な存在なのです。

「浅田舞は引退した」と聞いていたので、初日の1番手で登場してきたときには驚きましたが、あとで調べたら引退は撤回したとのことでした(知らなかった…)。もし舞選手が60点を超えるクラスの選手で上位を争っていたら、リンクに立った瞬間に会場を優雅な空気に一変させてしまう舞ワールドは決して出せないでしょう。これは、フィギュアスケート選手兼モデルという絶妙なバランスがもたらした貴重な副産物だと思うのです。

舞ワールドの素を私なりに分析すると、モデルという職業で魅せる技術が磨かれたこと、モデルという顔があるからフィギュアは1番でなくてもよいと思えることの2点です。他人と競って五輪出場や賞を目指すというよりは、自分の持てる力でお客さんをいかに魅了するかということに意識の主眼を置いているのだと思います。その精神的なゆとりに、持ち前のスタイルの良さと顔立ちの美しさが加わって、舞ワールドという芸術ができあがっているのです。

「フィギュアは1番でなくてもよい」というと消極的に思われるかもしれませんが、そうではありません。1番は1人しかなれないし、それを目指して自分の長所を見失ってしまうよりは、自分ができることを見極めて、それを最大限に生かすための割り切った戦略を打つのもひとつの積極法だと思うのです。

今回の全日本では、「スケートの1番は真央だから自分も応援して、自分は自分のレベルでお客さんを魅了する」とでも言わんばかりの浅田舞選手の姿が、私の目にはとても格好良く映りました。彼女の年齢は私の半分くらいですが、見習うこと、学ぶことが多いと思うのであります。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 30, 2005

年賀状

最近はパソコンで作った年賀状が増えています。

そういう自分も、1995年くらいから昨年までずっとパソコンで作ってきました。始めた当初は今ほどパソコンが普及していませんでしたから、それほどありきたりな感じはしませんでした。でも、ここ数年は受け取る年賀状も8割~9割はパソコンで作られていますから、見ていて面白くありません。

なので、今回私は趣向を変えることにして、宛名は手書き、裏面はプリントショップに外注することにしました。宛名は筆で書いたのですが、普段、筆はほとんど使わないので、あまり綺麗には書けませんでした。でも、プリンタで印字された味気ない年賀状よりは手作り感があって良いと思ってます。一方の裏面は、来年が戌年ということでスヌーピーの柄にしました。年賀状をパソコンで作るという世の流れは今後も止まりそうもないので、私は逆に来年以降もパソコンを使わないで作り続けたいと思います。

そういえば、パソコンで作り始める前はどうやって作っていたのでしょう。当然、宛名は手書きですが、裏をどうやって作っていたのか思い出せません。ワープロでも使ってたのかな…(本当に思い出せません)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 27, 2005

安藤美姫の魅力

安藤美姫選手といえば、4回転ジャンプばかりが注目されがちですが、私が魅力を感じるところは少し違うのです。

今シーズンはショートプログラムで「メリー・クリスマス・Mr.ローレンス」、フリーで「マイ・ファニー・バレンタイン」という、スローかつ切ない曲に挑戦しているわけですが、「切なさ」を演じ切る、そして得点するということはどんなに難しいことでしょう。

NHK杯、グランプリ・ファイナルと、見ている方をハラハラさせる演技が続いていましたが、技術的なことは別にして、回を重ねるごとに演技と曲の調和は確実に良くなっていると私は感じていました。そして今回の全日本では、成績は6位という結果に終わったものの、彼女の演技は見事に曲の旋律の美しさを際立たせていたと思います。時折ぎこちなさはありますが、このハードルの高いトライアルにおいては、花のつぼみが膨らみかけたところといってよいでしょう。そして、その花が咲くのはトリノです。

私が安藤美姫選手の演技で最も目を惹かれるのは、スパイラル・シークエンスとレイバック・スピン、ビールマン・スピンです。「メリー・クリスマス・Mr.ローレンス」冒頭のレイバック・スピン~ビールマン・スピンは、切ないイントロのメロディにそっと添えられた花のようで、見ているだけで涙があふれてきそうです。そして、終盤の曲が盛り上がったところでのスパイラル・シークエンスもしびれます。他にも美しい演技の選手はたくさんいるのかもしれませんが、私は形のはっきりした安藤美姫選手の演技が一番好きです。

今回、私はショートプログラムを生で観戦していましたが、安藤美姫選手がミスなく演技を終えた瞬間、涙が出そうなくらい嬉しくて感激してしまいました。そして、彼女もガッツポーズでその喜びを表しました。フリーではまだ未完成な部分が見受けられましたが、この成長への階段を上り終えたとき、彼女は見違えるほどの氷上のバレリーナになっていることでしょう。

| | Comments (7) | TrackBack (0)

December 25, 2005

テレビでは見れないフィギュアスケート

12月24日、念願のフィギュア生観戦が実現しました。

SS席のE列という座席だったのですが、リンクを挟んで審判席の向かい側のアリーナ席5列目でした。目の前をスケーターが通り過ぎていく、そんな席です。一般で発売されている席の中では最高クラスといっていいでしょう。目線も選手に近くて、滑走音、着地音がよく聞こえます。

観戦した競技種目は全日本フィギュアスケート選手権女子シングルのショートプログラムです。5~6人が1グループになっていて、競技前はグループ単位で6分間の練習時間があります。その様子を見て選手の調子をチェックした上で、本番の演技を見るというのも生観戦の醍醐味。練習中でもジャンプが成功すると観客から拍手が沸きます。

私の素人チェックを紹介しましょう。浅田真央選手はプレッシャーがなく伸び伸びと滑っていました。本番でも変わらず演技を披露してくれそうな印象でした。安藤美姫選手はジャンプやスピンを終える度にコーチのところへ行って何やらチェックを受けているようで、慎重さが目に付きました。先週のグランプリシリーズ・ファイナルでは最後にスピンで手をついてしまったので、特にその部分を入念に練習していたような気がします。荒川選手は練習中からジャンプを綺麗に決めていて、女王の演技を本番でも披露してくれる予感がありました。成長著しい中野選手も好調を維持しているように見えましたし、恩田選手も安定感がありました。村主選手は軽快感がありましたが、ジャンプの失敗がありちょっと不安も覗かせました。

1番目は浅田舞選手でしたが、彼女の演技が終了したあとになかなか採点結果が出ないというトラブルがありました。暫くして「コンピュータを再起動します」とのアナウンス。10分以上の中断があり、規定によりそのグループの選手には再度6分間の練習時間が与えられるという観客にとっては予想もしない番外編がありました。この日、男子シングルでも大失態があったようですが、実はその予兆がここにあったのです。証券取引所のトラブルといい、今年はシステム障害が多い年でした。

私は安藤美姫選手を応援していますが、目の前で繰り広げられる各選手の競技を見ていると、ひとりひとり全員に頑張ってもらいたいという気持になりました。浅田真央選手は最後のジャンプでダブルがシングルになってしまうというミスがありましたが、それでも66点台の高得点。一方のミキティはノーミスで最後はガッツ・ポーズが出るほどの好演を見せました。今季見た中では一番音楽に乗っていた感じがあったし、その感じが表情にもよく出ていました。私は暫定1位は間違いないと思ったのですが、なぜか得点が伸びず60点台。私の勝手な印象ですけど、スローな曲は得点に不利なんじゃないでしょうか。スローな方が難易度が高いので、観客にとっては見応えがあるのですが。結局、安藤美姫選手は1位と6点差の暫定2位でした。でも、ここ何週間かミキティは苦しんでいたので、ノーミスで演技を終えた瞬間、私は大感激でした。

今日はどの選手も持てる力を出し切ってくれました。そして後半に出てくる選手ほど演技に勢いがあり、観客もヒート・アップしていきました。そういった意味では、後半に滑った選手の方が有利な気はしました。中野友加里選手、荒川静香選手も60点越え。特に荒川選手は本当に格好良かったです。女王という名にふさわしい、安定感とスピード感のある素晴らしい演技でした。私の2オシ、中野選手も安定感がありました。彼女はスピード感が実にいいですね。

今大会はこれだけでは終わりません。最近、あまり目立たなかった恩田選手もノーミスの演技で中野選手を上回り3位に殴り込めば、村主選手もノーミスの妖艶な演技を決め、この日初のスタンデイング・オベーションで観客がそれに応えました。恩田選手は演技終了後、泣いていました。今日は何度感激したことでしょう。わずか4分の演技なのですが、この舞台に立つまでの苦しみや努力がその中に垣間見えるところがフィギュアの魅力なんでしょうね。

今日、私の前の席に中年男性が1人でいたのですが、選手ひとりひとりに花束やぬいぐるみを投げていました。うしろの席では若い女性が「誰が本命なんだよ」と本人に届きそうな声で面白おかしく喋っていましたが、アリーナにいるとみんな一生懸命演技している様子がすごく伝わってくるので、私はその男性の花を投げる気持がわかります。ちなみに、彼は村主選手が本命らしく、村主姉妹には大きなぬいぐるみをリンクに投げ入れていました。またその投げるコントロールが良くて、うまいこと選手の方向に真っ直ぐ飛んでいきました。

ショートプログラムを終えての順位は次のとおりです。
1位 荒川静香 68.76
2位 村主章枝 67.30
3位 浅田真央 66.64
4位 恩田美栄 62.20
5位 中野友加里 61.46
6位 安藤美姫 60.24

テレビでは7人の演技しか放送していませんが、実際は32人が演技をしています。そして、テレビで放送されていない選手のほとんどが1回は転倒していました。それほどフィギュアスケートは難しいのですね。正直言って中位、下位の選手は五輪候補の選手たちの引き立て役みたいになっていますが、みんな必死に演技していました。全体の演技を見てこそ上位の選手の凄さがわかるというもので、その辺もテレビではわからない部分だと思いました。

さあ、こんな目が離せない状態で、明日はテレビ生中継がありません。なのでチケットはないけど明日も会場へ行きます!2階ならチケットあるみたいなので。

今から寝ますが、スケートの滑走音、ジャンプの着地音がさっきからずっと耳から離れません。いやー、本当に見に行って良かったです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 24, 2005

大停電…

新潟で大停電がありました。

現在公開中の映画「大停電の夜に」と同じ出来事が起きたわけで、先月その映画を観たばかりの私は大変驚いております。ニュースで見た、スーパーでろうそくが飛ぶように売れる様子などは、先日の映画のワンシーンを見ているようでした。

映画については既に記事で書きましたが、実際に大停電が起こると余裕がないですから、「灯りが消えて見えるもの」なんてないのかもしれません。

それでも私は「大停電の夜に」を支持しますけどね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 23, 2005

ヒナゴンDVD化

以前に紹介した映画「ヒナゴン」のDVD化が決定したようです。

マイナー映画の印象を持っていたので、DVD化されるかが不安でしたが、めでたしめでたし!

http://fmg-shop.ocnk.net/

小説の感想を書くと言いながら未だ進んでおりません。ごめんなさい。きっと来年は…。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 20, 2005

ミキティ缶

今朝、会社に行く途中で缶コーヒーを買いました。

コンビニの前にあるコカ・コーラの自販機なのですが、特にこだわりもなかったので、120円を入れ「ジョージア・どれが出るかはお楽しみ」というボタンを押しました。すると、実はこの店は100円で販売していたので20円が還ってきました。

会社について暫くしてから、私は缶を開けコーヒーを飲むことにしました。そして、ふと缶に目をやると、何とミキティ缶だったのです。

「こんなのあるんだー!!」と思うと同時に、開封したことを後悔しました。実はこのジョージア、トリノ五輪応援缶だったのです。「いきなりミキティが当たるとは月曜から縁起がいいや」と思い、夕方に再度同じものを買いましたが、今度は岡崎朋美缶でした。
http://www.georgia.jp/campaign/index.html

帰宅後、缶を選んで買えないものかと、近くのコンビニやスーパーを回りました。すると、サンクスで五輪缶が普通に売っていたので、ミキティだけを選んで2缶ゲット!こういう買い方をする奴は他にもいると思うのですが、そしたら速攻でミキティ不足になると思うのは私だけでしょうか。

とりあえず2缶は暫く飾りにします。

3

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tri TRV-34SE

11月のことなんですが、真空管アンプを購入しました。トライオードのTRV-34SEという機種で、約9万円で購入しましたが、実際は13万くらいのクラスのプリメイン・アンプです。

今までは1992年に購入したオンキョーのintegra A-917Fを使用していました。真空管アンプに出会ったのは約1年前のことで、オーディオ好きな会社の上司の家に招かれ、40万以上もするトライオードの真空管アンプの音を聴かせていただいたのでした。

そのときは自分のCDを持っていったのですが、スピーカーを正面にして座ると、音が自分に迫ってくる感じがしました。それがまたあたりの柔らかい、まろやかな自然な音なんです。その日、家に帰って自分のステレオを鳴らしてみましたが、とても歯が立たないと思いました。ハイエンド・オーデイオなんて知らなければ知らないで、今の自分の音響環境に満足できるのですが、一度その味を覚えてしまうとそれを追い求めてしまいます。

TRV-34SEはネットで偶然見つけたのですが、トライオード10周年を記念して限定500台で発売されたものです。私はビクターのスピーカーSX-500DOLCEとの組み合わせで使用しています。まだ本設していないのでCDプレーヤーとの接続が通常のAVコードではありますが、それでも鳴らした瞬間、音の違いは一発でわかりました。

中音域が厚いので、オーケストラの演奏を再生するときが一番魅力を感じます。私が聴く音楽の中では坂本龍一のCDが実に素晴らしく響きます。ポップス系では音が柔らか過ぎてちょっと迫力に欠ける印象があります。そのため、再生する音楽によってアンプを使い分ける併用作戦を検討しています。もしかしたら、AVコードを変えることによりどのジャンルでも満足のいく音になるのかもしれませんが、その辺は、正月休みにでも研究しようと思います。

TRV-34SE

| | Comments (3) | TrackBack (0)

December 19, 2005

がんばれ!!ミキティ!!

フィギュアスケートのグランプリシリーズ・ファイナルは浅田真央一色でした。実力と勢いを兼ね備え、自在にリンクを舞う怖いもの知らずのその姿は、女子プロゴルフの宮里藍のイメージにも重なります。

その一方で、人気と実力を兼ね備えながら、このところなかなか本領を発揮できないでいるミキティこと安藤美姫。4回転を跳べる高度な技術と、17日のように3回も転倒してしまうもろさの両面を持ち合わせ、それはまるで美しいガラスの人形のようで、その壊れそうな感じが観ている人を惹きつけるのかもしれません。

それにしても今回のフリーは目を覆いたくなるような悪夢でした。次、また滑れるのかと本気で心配してしまいました。でも、翌日のエキシビジョンの最後では見事に4回転を決めてくれました。今大会を明るい兆しで締めくくることができましたので、来週の全日本では気持ちよく演技して欲しいと思います。

24日は生まれて初めてフィギュアを生で観戦します。この日はフリーなので、失敗してもいいから4回転を跳んでもらいたいです。ミキティ、応援しているから頑張ってね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 13, 2005

昭和な感じ

「ALWAYS三丁目の夕日」を観ました。

最近は「昭和」がブームらしいですね。この前、神保町のある飲み屋に入ったら、店内は昭和初期の洋館を思わせる内装で、昔の歌謡曲がずっとBGMで流れていました。鶴見の駅前には河童という飲み屋があるのですが、そこも店の内外に昔のポスターが貼ってあって昭和の雰囲気を売り物にしていました。きっと他にも同じような店がたくさんあるんでしょう。コンビニに行けば、昭和にヒットした曲のCDをおまけにしたお菓子を見かけます(どっちがおまけだかわかりませんが)。

この映画はそんなブームの線上にあると言っていいでしょう。レトロな雰囲気に包まれて、ちょっとした時間旅行を楽しめます。登場する役者の人もなかなか雰囲気が出ていてよかったと思います。観終わってこれといって心に残るものはありませんが、そういう種類の映画だと割り切れば満足できる作品です。

建設中の東京タワーの映像とか、その絵をバックに街中を走り抜ける都電の映像などは、どうやって撮ったかはわかりませんが実に自然で見事でした。

ブームを追いかけるのは嫌なんですけど、昭和に生まれた人はやっぱり昭和が懐かしくて、そして好きなんですよね。だから昭和に纏わる映画とか売り物に飛びつくのは仕方ないんですよね。もう一本、似たような映画で「カーテンコール」という作品が上映中なのですが、追いかけついでにこれも今週あたりに観てみたいと思っています。

昨夜、神保町を歩いたんですけど、古本屋街と靖国通りの間の小道には昭和を思わせる佇まいが残っています。コーヒーを飲みながら本でも読みたいと思って喫茶店を探していたのですが、生演奏をやっているバーとか、会社帰りの人たちの談笑が聞こえてくる古い喫茶店などが軒をつらねていました。

昭和は未だスクリーンで観るものではないようです。路地裏では未だ元気に生きています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« November 2005 | Main | January 2006 »