November 30, 2008

江東シーサイドマラソン大会2008

さきほど、マラソンを走り終えて帰ってきました。

今回は初めて長袖着用、そして時計を持って走ってみました。昨年同様の59分台を目指しましたが、出だしはあまり体が軽くなくて、我慢の展開となりました。ペースも昨年同様に前半を飛ばす作戦でいこうと思い、まずは日曹橋を目指して上げていきました。

東陽町を過ぎたあたりは最初に苦しくなるところですが、後ろからゲストランナーの千葉真子さんの励ましの声が聞こえてきて、何とかペースを保つことができました。「腕は腰のあたりに」というアドバイスが耳に入ったので、私もそれを心がけました。

木場5丁目交差点を左に折れて三ツ目通りに入ると中盤を迎えるのですが、橋を越えるアップ・ダウンが連続していて、これが序盤よりもこたえます。私は、上りのところではあまり体力を消耗しないよう最低限ペースを守る程度で走って、下りでは大股に切り替えて勢いで駆け抜けながら充電に努めました。

全体的に、快調というよりは、苦しい中、何とかペースを保ったという感じがしましたが、競技場に帰ってきたときのタイムを見ると昨年を上回るペースだったので、そのまま走り抜けてゴール・イン。

昨年のタイムを1分13秒上回りました。このマラソンは34歳から参加しているのですが、37歳の今年、昨年に続き自己ベスト更新です。その要因は体力の充実と言いたいところですが、それだけでなく、準備とか作戦とか、その辺の理由の方が大きいように思います。そう簡単に若返りませんよね。

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November 29, 2008

江東シーサイドマラソン大会2008は明日

今年は4年連続4回目の出場となる、江東シーサイドマラソン。先々週、風邪で体調を崩してしまい、準備が今ひとつですが、明日は何とか走れる運びとなりました。

試走は23日に夢の島~北砂3丁目間、そして今日の夢の島~日曹橋間の2回で、昨年より少し軽い調整です。あとは水泳の回数を増やすなどして準備をしてきました。直前に体調を崩したことと、今週は仕事で忙しくて疲れていることが懸念材料ですが、何とか昨年並みのタイムを記録したいです。

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October 13, 2008

クライマックスシリーズ

広島には関係ないので、セ・リーグの優勝争い、そしてパ・リーグのクライマックスシリーズを他人事のように見ています。

セ・リーグでは巨人がメイク・レジェンドということで大逆転優勝したわけですが、あれだけの戦力を持っていれば最初からぶっちぎりで優勝してもおかしくないわけで、たまたま前半につまづいたからこうなっただけだと思います。阪神も巨人同様に近年は他球団の選手を獲得して戦力を強化してきたわけですが、同じ路線では結局巨人にはかなわないということなんじゃないでしょうか。広島ファンからすれば違う世界の争いみたいで、どっちが勝っても嬉しくも悔しくもないのですが、新井には優勝させたくないと思っていた人は多いと思うので、どちらかというと巨人に肩入れしていた方が多かったかも。それにしても、クライマックスシリーズを前に辞任を表明してしまった岡田監督はどうしてなのでしょう…。大逆転されて沈滞ムードのチームに、ショック療法で風向きを変えようとしたのでしょうか。私はクライマックスシリーズでは、3位争いを競ったライバル、中日を応援したいと思います。

パ・リーグのクライマックスシリーズは、残念ながらオリックスに元気がなかったですね。シーズン後半の勢いは「いてまえ」の近鉄を彷彿とさせましたが、昨日、今日は日ハムのそつがないゲーム運びの前に封じ込まれてしまいました。オリックスが勝って西武と対戦して欲しかったです。しかし日ハムの集中打は不思議です。点の入る回だけヒットが続いて、それ以外の回は本当に音無しなんですよね。

今年は昨年よりもリーグ優勝の重みが増したというか、クライマックス制度が始まる以前の価値に少し戻ったという印象を受けました。昨年まではリーグ優勝しても日本シリーズに出れなければ価値は半分みたいな感じがありましたが、今年は西武の渡辺監督や大久保コーチの号泣、そして原監督の涙目がリーグ優勝の重みを演出してくれたような気がします。これは良いことなのではないでしょうか。

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October 04, 2008

CS出場おめでとう中日ドラゴンズ

残念ながら、我が広島東洋カープのCS出場は夢と散ってしまいました。

この1週間、CS出場第3の枠を争っていた中日と広島のチーム力の差、底力の違いというのがくっきり表れたような気がします。広島は市民球場最後の試合(9月28日)を終えてからというもの、まるで別のチームに変わってしまったかのような消沈ぶりで下位チームに大きく負け越し。本拠地試合が早く終わってしまった不運もありますが、それを乗り越えるのも実力のうちですから言っても仕方がありません。

一方の中日は、状態が最悪と言われながらここにきて7連勝で、気がつけば貯金も今日で6。この土俵際の強さを思うと、広島とはゲーム差以上にチーム力の差があると言えるのではないでしょうか。この調子でリーグ3位から日本一を目指して頑張って欲しいと思います。

シーズン前を思い返せば、広島は4番とエースが抜け骨抜き状態のチームでした。それが前年を上回る成績で、Aクラス入りが目前に迫るほどの健闘を見せてくれたのですから、決して悲観することはありません。しかし、残り2試合、何とか「今までとは変わった」ことを印象づける形で締めてもらいたいと思います。それと、今年の健闘は市民球場効果だけではなく、若い力の台頭といったチーム力アップによるものだということを証明するためにも、来年は本当にCS出場を果たして欲しいですね。できれば2位以上になって新球場でCSを!

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September 24, 2008

ありがとう、広島市民球場

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広島市民球場、最後の観戦に行ってきました。試合はデーゲームだったのですが、昼前に広島に着いたときにはあいにくの雨。まさか中止になるのではと心配しましたが、小雨が降り続く中、無事にプレイボールがかかりました。しかし、天気同様、先発のルイスが調子に乗れず、まさかの初回4失点。その後、空模様は回復し、ルイスもそれと調子を合わせるかのように好投を演じてくれました。

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私はこの球場の夕方の風景がとても好きなんです。西日で照明の影が三塁側からホーム方向に伸びるのですが、デーゲームだったら試合の終盤、一番盛り上がる頃です。夕日を背に、試合を締める大野投手はとても格好良かった…。また、ナイターだったら試合が始まったばかりの時間帯。まだ動きはあまりなくて、ちょっとまったりした雰囲気の中で投げる先発の北別府。いろいろ思い出は尽きないのですが、一番忘れられないのが1984年の阪急との日本シリーズ第7戦。3勝3敗で迎えた最終戦、先制されながらも逆転し、先発の山根が最後の打者、福原をショートゴロに打ち取り、日本一を勝ち取ったシーンです。最近の日本シリーズはナイターになってしまいましたが、あの頃はデーゲームでしたから、胴上げの瞬間というのは夕方なんですよね。日本シリーズはデーゲームの方が独特の雰囲気があって良いと私は思うのですが…。

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まあ、そんなシーンとか、山本浩や衣笠が活躍していた頃の記憶を思い浮かべながら試合を、そして球場を見ていました。3年ぶりの観戦で、東京から遥々やってきた割には、スタンドに座っている自分はなぜか当たり前のような感覚でした。毎日のようにJスポーツで中継を見ているからでしょうか。残念ながら最後の観戦は敗戦に終わってしまい、私が市民球場で観戦した生涯成績は4勝6敗となりました。しかも最後は4連敗。でも、最後に晴れた夕方の市民球場が見れてよかったです。

市民球場は古いとかボロいとか言われますが、スタンドからグラウンドを見たときの天然芝の緑は美しくてとても気持がよいのです。
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来年は新球場での試合開催となりますが、この日の試合前に下見をしてきました。場所は広島駅すぐ近くの線路沿いで、新幹線で東京、大阪方面からくると、広島駅の手前左手に見えます。車窓から撮った写真を掲載しますが、もう芝生が見えています。この球場で、新しい感動が生まれることを楽しみにしたいと思います。

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ありがとう、広島市民球場。

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September 17, 2008

久しぶりのゴルフ

今日は今週で唯一の好天の日。東京湾カントリークラブでゴルフを楽しみました(プレーに一杯一杯で、写真撮るの忘れた…)。

ショートコースは今年の4月に行ったのですが、本コースは平成18年3月以来、何と2年半ぶり。しかも事前に打ちっ放しで練習することもなく、ほぼぶっつけ本番状態で臨みました。実は、来月、コンペに誘われていて、それに出るために2回ほどコースへ行くことになったのです。今日はその初回。

コンペ出場にあたっては、もちろん真面目に取り組んでいまして、家でDVDを見ながらタオルを使って素振りをしています。その成果か、打ちっ放しへは行けませんでしたが、久しぶりにしてはまずまず良い当たりが出ました。あと何回かコースに出れば、何とかお荷物にならずラウンドできそうな気がします。

今日はそれほど日差しが強いとは思いませんでしたが、ラウンド終了後は顔が真っ赤に。日焼け止めを塗っておけばよかったと悔やんでいます。普段、あまり日に当たらないので、たまに当たると敏感に反応してしまうのかも。

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September 15, 2008

行くぜ!広島!!

いつ行こうか、行くか行くまいかずっと考えていたのですが、21日の中日戦へ行くことに決めました。

仕事とか試験勉強とかゴルフとか、今月は予定が盛りだくさんで広島へ行くのはきついかと思ったのですが、チームはCS進出を目指して何とか戦線に踏みとどまっていますし、何より市民球場が今年で最後ですから、やはり行かないという選択はあり得ません。

しかも観戦は1試合に賭けます。22日は海を渡って松山へ。巨人戦は瀬戸内海の向こうから応援します。

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August 17, 2008

女子マラソンに思うこと

土佐礼子、途中棄権。このニュースには本当にがっかりしました。

2006年の東京国際女子マラソンで、極寒の中、ペースを落とさず走りぬいて優勝したイメージが私の中にはずっとあって、過酷なコンディションといわれていた北京で、土佐選手が一番強さを発揮してくれると期待していただけに、とても残念です。それに、野口選手の欠場もありましたから、余計に「やっぱり土佐だよなー」と思っていたのに…。

今回の一連の残念なニュースに、忘れかけていたアネネ五輪における高橋尚子選手代表落選のことを思い出してしまいました。高橋尚子選手はシドニーで日本人女子陸上競技選手初となるオリンピック金メダルを獲得しましたが、私はその実績だけで次の五輪に出場する権利を無条件であげたっていいと思っていました。少なくとも、五輪のスタートラインに立てるコンディションにあったわけだし、メダル獲得だって期待できたわけですから。

それを思うと、直前になっての野口選手の欠場、さらには土佐選手の棄権という事態は、何ともコメントのしようがありません。走った結果、成績が悪かったのなら仕方がありませんが、それ以前の問題です。野口選手は前回金メダルを獲得しましたが、やはり日本女子にとって前人未到の快挙を成し遂げた高橋選手に比べたら、その評価や価値は同じではないと思います。今回も金メダルを獲ったら、それと同じ、またはそれ以上の評価を受けるところだったのに、逆に評価を落としてしまいましたね。

それは置いておいて、38歳で優勝したルーマニアのトメスク選手は素晴らしかったですね。日本勢のことは忘れて、拍手を送りましょう。

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July 28, 2008

あきらめてはいけない

最近、我が広島東洋カープは7連敗を喫し、5割付近を維持してきた勝率は急落してしまいました。

夏場を迎えても、例年に比べれば明らかに安定的な戦いをしていたので、横浜に負け越し、さらにヤクルトに3タテを食らうなど、ファンの誰もが予想をしていなかったことでしょう。もはやこれまで、やはりこれが実力かと、対照的に勝ち星を積み重ねていく巨人を横目に見ながら、私の中には沈滞ムードが広がりました。

さらに一昨日、横浜3連戦の初戦を落とし、最下位のチームを相手に2週連続で負け越してしまうのかと、ダメ押しをされたような気分に陥りました。ところが、昨日は劣勢を跳ね返し、アレックスのサヨナラホームランで見事な逆転勝利。ズルズルと下降の一途を辿りそうなチームの空気に僅かな勇気を与えてくれました。

そして今日、先発の大竹が気合の力投で横浜打線を7回まで1点に抑え、同点で8回を迎えました。まあ、継投で何とかこの先無失点に抑えて、8回に勝ち越し、あるいは9回以降にサヨナラで最後は勝てると思って見ていたののですが、何と走者を2人置いて村田が第29号3ランホームラン。グラブを地面に叩きつけた大竹。これで2週連続横浜戦負け越しがほぼ確定…と思いました。でも、さすが村田もいいスイングだ!

しかし、野球はわからないですね。その裏、四球と内野安打で出した2人のランナーを置いて、今度はアレックスがお返しの同点3ラン。さらに10回2死から、最近ファンからもお荷物的な視線を浴びていたシーボルが、まさかのサヨナラ満塁ホームラン。いやー、ただのサヨナラ打ではなく、満塁ホームランというところにドラマを感じます。

試合展開からして、下手したら3連敗していたかもしれないこの3連戦。結果的には勝ち越すことができ、まだ3位以内も狙える位置を何とか維持しました。ご存知のとおり、今年は広島市民球場ラスト・イヤーです。私もどこかのタイミングで行こうと思っていますが、7連敗したときはその気持すら揺らぎました。でも、クライマックスに出れる出れないはどっちでもいいです。プロ野球は結果が全てとは言いますが、大物選手を獲ってきたり、引き止めたりする財力のない球団が、昨日、今日のようなネバー・ギブ・アップの精神で必死に食い下がる姿は素晴らしいと思います。どんなことも、決してあきらめてはいけないんですね。それは学生時代にずっと胸に秘めていた私の信念。忘れかけていたことを思い出させてくれました。

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May 05, 2008

広島東洋カープ

今年は4番とエースが抜け、開幕からここまで、飛車角抜きで将棋を差すような思いでカープの試合を見てきました。

例年なら、どんなに戦力が劣る年でも「もしかしたら<注>」の期待を持ってシーズンに臨むわけですが、さすがに今年ばかりは「最下位にならなければ合格でしょう」くらいにしか思えませんでした。
<注> もちろん、「優勝するかも…」です。

でも、江藤や金本が抜けたときと違い、さらにエースまで抜けるという骨抜きの状態になったことがチームに大きな変貌を余儀なくさせ、逆にそのことが面白い結果を生み出しているから野球は何が起こるかわからないですね。

攻撃面では、新井の変わりに加入した赤松が新生カープを象徴しています。快足、粘り強いバッティング、そして広い外野守備と、大砲に代えても余りあるくらいの要素をカープにもたらしています。さらに天谷の台頭、内野では小窪、木村といった新しい名前がオーダーに名前を連ねるようになり、勝敗に関係なく試合を見る楽しみが大きくなりました。もし今年も新井がいたら、これほどの変化は起きなかったでしょうからおそらく例年と同じような戦いぶりになっていたでしょう。特に足を生かした上位打線は、赤ヘル野球伝統の姿に回帰したようで嬉しいですね。楚には悪いですが、彼は確実性が低く、広島のオーダーを飾るには相応しくない気がします。

投手陣においても、黒田という大き過ぎるほどの存在が抜け、誰もが主役になるチャンスが巡ってきました。ベテラン・高橋建の活躍がそのことと関係あるかは分かりませんが、例年になく抜群の安定感を見せています。他にも新外国人・ルイス、黒田に代わる新エース・大竹など、投手陣の頭数と全体的な安定度は昨年よりも増していると言ってよいでしょう。そして今日、プロ入り初登板を果たしたルーキー・篠田は、川口を思わせるような力強いストレートと、荒削りながら変化球も切れて、近いうちに主要な戦力として台頭してくるでしょう。

最近、試合を見ていて一番感じるのは、外野守備の厚さです。前田が控えに回る試合は、天谷、赤松、アレックスが外堀を固めるわけですが、この布陣はカープにおいて近年稀に見る強固な守備力。これが失点を防ぎ、試合を救い、投手陣にも勇気を与える相乗効果を発揮しているように思えます。

とはいえ、やはり中日や阪神と比べると試合運びが凄く下手です。塁上をランナーが賑わす割には、なかなかホームに帰ってきません…。若手の勢いだけでシーズンを乗り切れるわけはないので、何とかきっちりした形を作って、上位3チームに入ってもらいたいと願っています。

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November 25, 2007

江東シーサイドマラソン大会2007

本日、シーサイドマラソン大会に行ってきました。

3年連続で10kmの部への出場になりますが、前々回が1時間1分20秒(433位)、前回が1時間2分13秒(385位)ということで、過去2回は1時間を切れませんでした。なので、今回は何としても1時間の壁を突破したいと願っていたのですが、幸いなことに気候もよく、終始、力強く走ることができました。

昨年は楽に走った分、タイムが伸びなかったので、今年はスタミナのことは考えず、最初から飛ばしていくことにしました。前半で稼いで、あとは勢いで駆け抜ける作戦です。どこで限界がくるか不安でしたが、意外なことに、後半の上り区間でもペースを落とさずぐいぐい進んでいくことができました。実は、昨年よりも8kgくらい身軽になったので、その影響もあってか、軽快に、かつ力強く走ることができました。

夢の島へ帰ってきたときにはさすがにバテていましたが、かなりタイムは良さそうな感覚はありました。でも、夢の島へ帰ってきてからが長くて一番疲れるのです。ゴールはすぐ目の前なのに、随分遠回りさせられます。

結果は、59分9秒(313位)。自己ベスト・タイム、そして順位も大躍進でした。前回よりかなり頑張って走ったつもりですが、縮まったタイムは3分…。でも、3分を縮めるということは大変なことです。3分を距離にしたら、どれだけのものかということですよね。

実は、前の晩は終電まで関内で飲んでいて、帰りは秋葉原で電車がなくなり、そこから家まで歩いて帰ってきたのでした。それで、翌朝はシーサイドマラソンですから、凄くない?

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November 16, 2007

江東シーサイドマラソン大会に向けて始動

11月25日、毎年恒例の江東シーサイドマラソン大会が開催されます。

私は3年連続出場になるのですが、昨日、新木場~南砂4丁目間を試走して、本番に向けて調整を開始しました。一昨年は直前に少し走ったくらいの準備しかいなかったのですが、昨年は1週間前に新木場~東陽町間を一度試走したら本番が結構楽だったので、今年も同様の調整で当日に臨むつもりです。

昨年は寒さのせいか前よりタイムが落ちたので、今年は何とか盛り返したいところです。

~11月21日追記~
今日は前回より少し距離を延ばして新木場~北砂3丁目間を試走。2回目なので楽に走れました。とりあえず、試走はこれで終わりにして、あとは本番で走る体力を蓄えたいと思います。

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November 09, 2007

新井貴浩選手のFAについて思う その2

FAしてしまいましたね…。

最後は残留で決着すると予想していたのですが、金本選手のときと同様、「まさかの移籍」になってしまいました。会見の様子はネットの新聞記事で読みましたけど、冒頭から涙を流していたそうですね。それを「腹立たしい」と掲示板に書いていたファンもいましたが、最初は私もそう思いました。「カープを去るのが辛くて泣くくらいならFAなんかするな」と思いますよね。

でも、よく考えてみると腑に落ちません。泣くほどにカープが好きなら、自分の意思だけでFAするでしょうか。表向きには「優勝したいから」というのが理由ですが、愛するチームを捨ててまで馴染みのないチームで優勝したいと思うでしょうか。おそらく、新井選手には阪神へ行かなければならない裏事情があるのでしょう。それを考えると気の毒にも思えてきます。会見で見せたあの表情は、彼の正直さを物語っていますね。

しかし、FA宣言をした瞬間、新井選手は敵になったのです。勝負の世界。カープファンの私は彼に対するこれまでの親しみを全て捨て去ります。

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October 10, 2007

新井貴浩選手のFAについて思う

広島の新井貴浩内野手がFA権を取得したことにより、その動向が注目されています。本人は「悩んでいる」と語っているそうですが、地元出身の新井選手が他球団へ流出するということは、果たしてあり得るのでしょうか。

「地元出身だから」という理由だけで、残留へ向けた安心材料にならないことはファン自身が一番よく知っています。なぜならば、金本選手は地元出身なのに移籍してしまったからです。私は、今後の可能性はフィフティ・フィフティだと思っていますし、動向は本人の自由なので、もし移籍してしまってもそれは仕方のないことだと納得せざるを得ません。ただ、ひとつ言えることは、毎年毎年、オフになると主力選手がFAで抜けるかもしれないという話題にファンはさらされ、「いい加減、疲れた」ということです。

昨年の黒田投手残留のニュースに関してはとても嬉しく思いましたが、そのこと自体が注目の的になってしまって、今シーズンの投球をファンはどれだけ真剣に見守っていたのかというと、ちょっと疑問です。私はもっと純粋にプレーが見たいし、それ以外のことでオフに余計な神経を使って疲れたくありません。

新井選手はこれまでFAに関してはほとんど興味のないような発言をしてきたと思いますが、ここにきて移籍の可能性を示唆しています。これは個人的な感想ですけど、結果がどちらに転ぶかは別にしても、「新井選手が残留しないかもしれない」という意思を示したこと自体が私は残念です。私は東京なのですが、プロ野球に関してはずっと広島ファンだし広島が自分の地元だと思っています。だからこそ広島まで試合を見に行くことだってあるのです。新井選手も同じように、そんな「地元」に対する思いは熱く揺るぎない選手だと信じていたので、「出て行くかも」というような素振りは簡単に見せて欲しくなかったです。新井選手の場合は、「カープを去るかもしれない」だけでなく、「故郷を出て行く」という意味を同時に含んでいるということを忘れないで欲しいのです。

まあ、「地元は捨てたくないけど球団が気に入らない」なんていう場合もあるでしょうが、どういう選択をするにしても、ファンに対しては理由を説明して納得させて欲しいと思います。地元出身の4番バッターが2代続いて他球団へ行かれてしまっては、何のためのフランチャイズなのか、何のために今まで応援してきたのか、ファンは自問自答してしまいます。そのうちにファンも球団に対する愛着が薄れ、いずれは野球を見なくなるという悪循環になりはしないでしょうか。前田選手の2000本安打、佐々岡投手の引退試合、チームは低迷していても、球場がお客さんの真っ赤な色に染まり、1選手のためにあたかも優勝したかのような感動的で温かい空気に包まれる、それは同じチームで一筋にプレーしてきたからこそ与えられた選手へのプレゼントです。新井選手にはそんなことも考えてから決断していただければと思います。

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October 06, 2007

おもう(佐々岡真司選手引退試合)

「想う」「懐う」「憶う」「念う」、これらは全て「おもう」と読むそうです。本日、10月6日は「真っ赤におもう日」ということで、広島市民球場での今季最終戦、そして佐々岡真司選手の引退試合となりました。

佐々岡投手といえば、速球と切れの良いスライダーという印象が強いのですが、私は、急速が落ちコントロールで勝負していた晩年の佐々岡投手がとても好きでした。急速はなくても、変化球を自在に操り、ひとりずつ丁寧に打ち取っていくマウンド姿は実に味があって、私はそれが見たいがために佐々岡投手が先発しそうな試合は中継を録画予約していました。

山本昌、工藤、小宮山など、最近は40歳を過ぎても現役で活躍する選手は珍しくありません。技巧派に転身した佐々岡投手も、まだまだやれると思っていたのですが、引退の知らせを聞いたときは「やはりこれまでか…」と私も肩を落としたのでした。ただ、まだ力はあると思っていたので、今日の最終登板は先発完投を目指すくらいの勢いでマウンドに上がって欲しかったのですが、残念ながら9回2死からの登場でした。

試合は10-0でカープがリードという展開で、最後の打者は横浜の村田選手でした。私はテレビで投球を見つめていました。初球、ストレートがアウト寄りに決まりストライク。そのとき、私は現実を目の当たりにしました。球筋がはっきり眼で追えるほどスピードがなかったのです。「これは危ないかも」と思いました。そのあとも思うようにコントロールが効かないようで、カウントを1-3と悪くしてしまいました。そして次の球、おそらくボール球でしたが、村田選手が必死に当てにいったストレートは、レフト方向へぐんぐん伸びていきました。がっくりと肩を落としていたのはレフトを守っていた前田選手。新旧交代の象徴か、ホームランを打たれてしまいました。やはり、球はきていませんでした。引退決意もやむなしと、私も納得することにしました。

申し訳なさそうにベースを1周する村田選手。「完封リレー締め」はなりませんでした。しかし、続く鈴木(尚)選手は三振に打ち取り、佐々岡投手の最後のマウンドは幕を閉じたのでした。試合は真剣勝負ですから、引退試合だからといって相手の選手は手を抜く必要なんてないですし、例え打たれても、広島ファンは横浜の選手を恨みに思ったりはしません。でも、村田選手も鈴木選手も凄く気を使って打席に立っているのがよくわかりました。「情」が垣間見えて、勝負師としては良くないのかもしれませんけど、その思いやりはとても嬉しかったです。

普段、佐々岡選手は口数が少なく、性格はシャイだと聞きます。でも、最後のファンに向けた挨拶では、選手生活18年の間に携わった全ての人たちに対する感謝の気持がよく表われていて、とても素晴らしかったです。そして、何より意外だったのは、横浜の佐伯選手が泣きじゃくっていたことです。さらに村田選手は、グラウンドを一周していた佐々岡選手を、ひとりベンチ前でずっと待っていて、佐々岡選手に寄っていき挨拶をしていました。相手チームの選手たらも愛され、佐々岡選手は選手冥利に尽きますね。そして横浜の選手の皆さんの対応にも私は感動いたしました。

佐々岡選手の思い出といえば、やはり91年の優勝とノービット・ノーランです。いずれもまだCS放送が普及していない頃の出来事でしたから、私はラジオでその瞬間を感じていました。なので、逆に強く印象に残っています。91年以来、カープは優勝していないのですが、その優勝の夢を見させてくれた立役者のひとりは佐々岡選手でした。18年間、お疲れ様でした。また、違う立場でグラウンドに帰ってきてくれることを願って止みません。

明日は古田監督のラスト・ゲームです。

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September 09, 2007

前田選手 2000本安打おめでとう!

9月1日、広島の前田選手が2000本安打を達成しました。

広島では山本浩二、衣笠祥雄、野村謙二郎に続いて4人目の達成者になります。私は4名とも2000本安打達成のシーンを見てきましたが、今回ほどファンが自分のことのように歓喜して盛り上がったことは過去になかったでしょう。それは、前田選手がアキレス腱断裂やその後の度重なる故障を乗り越えてきた姿をファンがずっと見守ってきたからに他なりません。

記録を達成した試合はまるでドラマのようでした。記録達成まであと1本に迫りながら7回までノーヒット。試合は負けていて、もうその日は打席が回ってこないという空気が支配的だったのですが、8回裏にみんなが繋いで劣勢を逆転し、さらに前田選手に打席を回したのです。

達成の瞬間、そしてインタビューを見ていたら、涙が溢れてきました。きっと、カープファンはみんな同じだったと思います。この日の試合は、まるで優勝が決まったかのような雰囲気が球場を包んでいました。1991年以来、優勝のシーンは見ていませんけど、それよりも大きな感動をもらった気がしています。前田選手は怪我をしてからは優勝を経験していません。私としては、引退する前にもう一度優勝をさせてあげたい、そんな気持です。

とにかく、おめでとうございます。

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August 16, 2007

フィギュアスケートの音楽2006 その2 ~ ボンド「シャイン」

Bond

かなり期間が空いてしまいましたが、フィギュアスケートの音楽2006 その1で触れたBondの「Libertango」のCDを買ったので紹介します。

この曲は浅田舞選手が使用していた曲で、なかなかカッコよかったのでいつか聴こうと思っていました。夏休み中、いくつかお店を回ったのですが、BONDを扱っているお店はあまりなく、あっても1枚だけとかそんな感じでした。また、探すときはジャンルが難しくて、小規模のお店だと「洋楽ポピュラー」に分類されているのですが、大型店だと「クラシック」だったり「イージーリスニング」だったり色々でした。

「リベルタンゴ」は2002年のアルバム「シャイン」に収録されています。クラシック音楽を今風にアレンジして演奏しているセクシー・ストリングス・ユニットと思っていたのですが、実際はクラシックに限らず、オリジナルも含めていろいろ演奏しています。夜に車を運転しながら聴いてみたのですが、最初、「これは途中で飽きるかな」と思いました。打ち込みによるビート(多分)に乗せてストリングスが旋律を奏でるというパターンで、同じようなテンポの曲が続いたからです。そして、同時に女子十二楽坊を思い出しました。何年も前の話ですが、女子十二楽坊はテレビで見て新鮮に感じたのでDVDを買って見たものの、速攻で飽きてしまったのです。バリエーションがなかったんですよね。でも、BONDはそんなことはなく、都会的なイージー・リスニングとして悪くないと思います。「Strange Paradise」(ベンチャーズの「星への旅路」)なんかも入っていて意外でした。

「リベルタンゴ」を聴いていると、舞ちゃんの舞いが頭に浮かびます。

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June 10, 2007

おやっ?(大下剛史)

今日の「広島×オリックス」戦で、いつもの大下剛史、北別府学コンビが解説しているのですが、大下剛史がいつもと違います。

大下氏の解説で中継を見るのは久しぶりなので、最近はいつもこんな感じだったのかはわかりませんが、実況からの問いかけに対しては丁寧に答えているし、以前のような不機嫌な雰囲気もありません。これが普通といえば普通なのですが、今までが聞くに耐えない解説だったので、素晴らしく良くなったように思えてしまいます。単におとなしくなったわけではなく、カープの守備にボン・ヘッドが出たときには「何をやっているんだ」と叱咤して、カープファンの気持と一体になって放送に参加しているという印象を受けました。

苦情が多かったのか、それとも今日だけたまたま良いだけなのか、次回もチェックして確認してみたいと思います。でも、今日のような解説であれば、「普通」を飛び越えて、視聴者、特にカープファンからは「望まれる解説者」になるのではないでしょうか。

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May 21, 2007

聞き苦しい大下剛史 2

先日、大下剛史の解説についての記事を書いたところ、その記事に対する訪問者数は本日までで32名に達し、当サイトの過去30日の記事別集計において第2位を記録しています。

こんな個人が書いている、しかもマイナーな話題に32名もの方が検索サイト等から見にこられたということは、同じ気持でテレビを見ている人が他にもたくさんいるんだなあと実感しました。

実況、解説に何を求めるかは見る人によって違うかもしれませんが、私の場合、例えばカープの投手が相手を0点に抑えて完封したとして、それは投手が良かったのか、相手の打線が絶不調だったのか、プロの見解を知りたいわけです。もちろん、自分も何十年も野球を見ていますからある程度の判断はつきます。でも、プロの目線から見れば違うのかもしれないですから、その解答を知りたいわけなんですね。ただ、それは大勢いる視聴者の中の1人の希望であって、テレビを見ている人はいろいろですから、素人の方に向けた初歩的なやりとりばかりの日があってもそれはそれでいいと思うのです。

結果的に、テレビを見ている人は解説や実況に対して半分聞いていて、半分聞いていないような(興味のあるところは一生懸命聞くし、そうでないところは自分の価値観で試合を見る)、BGM的感覚でいることが多いでしょうから、観戦の邪魔さえしてくれなければ「内容は自由に喋って下さい」くらいな広い許容範囲を持ってみんな見ていると思います。なのに、広島ホームテレビで大下剛史が出てくると、実況が何を聞いても「そんなこと聞くな」みたいな応対ばかりで、はっきりいって邪魔です。「そんなやりとりは放送前にやってくれよ」と言いたくなるような会話ばかりで毎回うんざりします。これって放送を迎えるにあたって下準備ができていないってことですよね。最近はローカル放送ではなく、Jスポーツを通じて全国に放送されているのですから、出演者も製作者もその辺をわきまえて欲しいですね(金払って見てるんですから)。

ホームテレビといえば、国貞泰汎さん、渡辺弘基さんが解説をされていた頃は良かったんですけどね…。国貞さんの解説でまた中継が見てみたいです。

最近、大下ほどではないですけど、達川光男もやんわり実況を見下してるように思えます。本当、そういうことは放送の前にやって下さい。

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May 19, 2007

ピンクリボン de カープ

本日、5月19日、広島市民球場ではデーゲーム開催に合わせて「ピンクリボン de カープ2007」というイベントが行われています。球場では女優の宮崎ますみさんによる始球式、検診の実施、パンフレットの配布といった様々な催し物が企画され、乳がんの早期発見、早期診断、早期治療の大切さを呼びかけます。

さきほど中継で試合開始直前の様子を見ていましたが、宮崎ますみさんが始球式のためマウンドに上がると、ベースボール犬ミッキーがマウンドに駆け寄っていきました。宮崎さんは笑顔で声援に応え、見事に役目を果たしてマウンドを下りていきました。

宮崎さんは乳がんを早期発見により克服したことで知られていますが、そういう経験をされた方が大勢の観衆の中で元気な姿を見せることは、同じ病気の人に大きな勇気を与えることでしょうし、検査を受ける人が増える効果にも繋がることでしょう。

プロ野球は試合を行うだけではなく、このような市民に向けた広報的な役割も果たしていけば、人気がどうこう言われる以前に重要度が増すと思います。今回のキャンペーンは良い一例だと思うので、これからもっと増えていくことを期待したいですね。

しかし、現在、試合は0-5で負けています…。

ピンクリボン de カープ2007実施について

ミッキーくん、宮崎ますみと始球式

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May 05, 2007

好調な広島

3試合連続サヨナラ負け」という記事を書いたのが2週間前。それが、今ではリーグで一番強いのではないかと思うくらい好調なのですから、野球は面白い、というか怖いですね。

負けているときも勝敗は最後までわからない試合が多く、歯車が合えば必ず勝てるようになると思っていましたが、ついに「借金はあと1」のところまできました。復調のペースは想像以上でしたが、それだけ4月は負け続けましたから、これくらい勝っていいでしょう。4月で立派だったのは、3タテを食らっていない、つまり、大きな連敗をしなかったということですね。「これ以上負けると…」というところで必ず踏みとどまれたことで、大借金を作らずに済んだわけで、これは状態の悪かった4月の中で光る点です。

短期間でこれだけ状態が上昇したということは、逆もありえるわけですから、これからも過度な期待をせず見守っていきたいと思います。

明日は雨で中止ですね。好調なときは試合をやりたいですし、水入りによって調子を落とすこともありますが、9連戦で中継ぎ投手も疲れているので、明日は中止でもチームにとっては「良い中止」かもしれません。それにしても、こんなときは巨人と当たりたいですね。

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ダイビングキャッチ

5月3日の「阪神×広島」、7回表2死満塁の場面で梵が放った打球が右中間方向へ飛びました。そしてセンターの赤星選手がダイビングキャッチを試みた瞬間、「捕られた」と思いましたが、打球は地面についてフェアとなり、試合を決定づける走者一掃のタイムリーとなりました。

私は点が入って喜びましたが、ダイビングキャッチの際に赤星選手がどこかを痛めたようで、うずくまっている様子が気になりました。ダイビングキャッチは華麗なるプロの技ではありますが、やはり危険と隣り合わせです。敵味方関係なく、選手が怪我をするのは見たくありません。特に赤星選手は車椅子を何台も寄贈するなど、グラウンド外では福祉活動にも熱心なだけに、常に試合に出て元気な姿を見せて欲しいのです。怪我をして次の試合を休んでくれたら広島の投手は少し楽になるでしょうけど、赤星選手が出ている阪神に勝ってこそ嬉しいし価値もあります。

今日、新聞に「赤星、首を痛め長期離脱も」という記事が出ていましたが、早く回復して試合に出れるようになって欲しいと思います。テレビの情報によると、ヤクルトの青木選手もダイビングキャッチの影響で首を痛めているそうで、通りで最近打棒が振るわないわけです。昨日の負傷は阪神が0-7のビハインドから5-7と追い上げた次のイニングに起こりました。チームは連敗中、そして負けが決まりかけたゲームが息を吹き返した直後でしたから、ダイビングキャッチで流れを引き寄せようとしたのでしょう。気持ちはよくわかります。でも結果的には1試合の負け以上に大きな痛手を負ってしまいました。

危険な荒業がなくなってしまっては魅力が半減するかもしれないのでダイビングキャッチを否定はしませんが、シーズンはまだ序盤です。選手の皆さん、無理はしないで怪我には気をつけて下さい。

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April 30, 2007

聞き苦しい大下剛史

連休中は「広島×阪神」3連戦をJスポーツ(CATV)で観戦しています。GWの市民球場でのデーゲームは、一年中で最もお客さんが入り盛り上がる時期です。

1戦、2戦は広島ホームテレビの放送をJスポーツで流していたのですが、相変わらず実況と解説のかけあいが悪く、聞いていると不快で仕方がないのです。解説は大下剛史なのですが、実況が何を聞いても人をバカにしたような答え方しかしないのです。「そんなくだらん質問するな」と言わんばかりなのですが、確かに、そういう質問もありますけど、大半は実況のアナウンサーとして普通な質問です。それをいちいちつっかかってこられては話が前に進みませんし、視聴者の存在を全く無視していると言ってよいでしょう。「よくこれで解説をクビにならないなー」と不思議で仕方がありません。最近、広島の他の解説者も大下に近い傾向が見受けられますが、おっさん同士が球場で雑談しているのではないのですから、視聴者向けの言葉や態度にもっと気を使って欲しいと思います。

大下氏の解説は1980年代にRCCのラジオ中継でよく聞いていましたが、その頃は今みたいに横柄ではなかったと思います。厳しい指摘も「カープのことを思ってこそ」というのが感じられましたし、喋りにも紳士的な品がありました。どうしてあの頃のように解説ができないのでしょうか。できないのなら辞めて欲しいです。放送はひとつしかなく、選べないというのが視聴者にとっては悔しいですね。

今日はテレビ新広島ですが、悲しいことに達川氏も近いモノがあります…。

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April 25, 2007

3試合連続サヨナラ負け

防御率3.48。フェルナンデスが初登板した試合の1試合15失点がありながらこの数字ですから、ほとんどの試合で投手は3点前後しか取られていないのです。それなら少々打線が悪くても5割は勝てると思うのですが、ここまで7勝14敗で、土曜日から今日まで3試合連続のサヨナラ負けのおまけ付き。中日のように試合運びが上手なら、同じ打撃成績でも勝敗の数は逆でもおかしくありません。

でも、ここ10年くらいは打撃のチームと化していましたから、いくら点を取っても湯水のごとく投手が失点するという光景を腐るほど見てきました。なので、今年は「投手がかわいそう」という声がよく聞かれますが、長い目で見たら「野手がかわいそう」な時代はもっと長かったわけです。

チームは生まれ変わろうとしています。先発、中継ぎ、抑えと、これだけ投手陣が充実しているのはここ10年見たことがありません。守って勝つという広島本来のチームに変わろうとしているのです。今は生みの苦しみを味わう時期ですから、3試合続けてサヨナラ負けしたくらいで落ち込むことはありません。3タテは1度も食らってないし、負け試合は僅差の試合ばかりですから、歯車が合ってくればいずれ結果はついてくるはず。

選手もファンもここで腐らず、毎日接戦を戦っている選手たちに拍手とエールを送ろうではありませんか。

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April 07, 2007

私の開幕戦

4月6日金曜日、午後が休暇だったので神宮球場へ行ってきました。私の公式試合開幕戦、試合はヤクルト×広島です。16時30分の開門直後に入場して、座席がネット裏だったので選手の練習姿を目の前で見ることができました。私はグラウンドを目にすると、その瞬間に野球小僧に変身しました。フェンスにしがみついて、熱心に練習の様子を見ながら次々とカメラに収めました。

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1 前田智徳

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9 緒方孝市

試合開始まで2時間もあったのですが、まったく退屈しなかった私は野球マニアでしょうか…。試合の方は広島打線が最悪で、好投の青木を援護できず完封負け。オープン戦に続いて私が見た試合は18イニング無得点。勝てないだけでなく、得点シーンすら見れない私…。

4月7日土曜日、このままでは引き下がれない私はこの日も神宮球場へ。序盤、新井の一発でようやく私の連続無得点イニングは止まったものの、延長に入るまでその1点のみでした。なにせ1、2番の打率が低くて、塁に出るのがクリン・アップでは「誰が返すの?」って感じです。大竹は相変わらず四球が多いし、ファンの鬱憤も限界に達そうとしていた11回、満塁のチャンスで当たっていなかった栗原が走者一掃のタイムリーツーベース。おとなしく見ていた私も思わず「やったー」と叫んでしまいました。試合はそのまま広島が逃げ切り、これで私も本当に開幕した気分です。

どうやら私は球場がとても好きみたいです。2日間で8時間以上もいるのですが、また明日も行くらしい…。

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March 25, 2007

ミキティにもらい泣き

安藤美姫選手、世界選手権優勝おめでとうございます!!

SPが終わった時点では、キム・ヨナがそのまま逃げ切ると思っていたのですが、そうならないのがフィギュア・スケートの怖いところです。以前、ソルトレーク五輪のサラ・ヒューズについてと、トリノ五輪の荒川静香についてを取り上げ、欲がない方が勝つということを書きましたが、今回も同じことがいえるのではないでしょうか。

今大会の安藤美姫選手の演技を見ると、大技よりもひとつひとつの技のレベルを上げることに磨きをかけてきたことがよくわかりますし、昨日はその集大成だったと思います。その辺はモロゾフコーチの指導によるものなのでしょうが、演技も周囲の状況(ライバルが転倒したりとか…)も荒川静香が金メダルを取ったときと非常によく似ていると思いました。丁寧に、そして確実に自分の演技をすることに集中していたからこそ、周囲に精神を乱されることがなかったのでしょう。派手さよりも地道さを選択した4回転封印は大正解でした。キム・ヨナは体調が万全でなかったこともあるでしょうが、やはりプレッシャーに負けた部分が大きかったと思います。浅田真央もFPは世界最高得点を叩き出したものの、SPの失敗が響いて2位でした。キム、浅田両選手は前評判が高かったこともあり、当然ながら金メダルを意識しての大会だったと思います。安藤選手はそれよりも自分の演技に集中していた、というより、集中できる訓練ができていたということでしょう。SP2位、FP2位で、派手さはないけど、安定した力を発揮した選手が優勝を手にしたことは、見ている人にも勇気を与えたと思います。地道に結果を積み上げた方が、最後は評価されるんだということを私も肝に命じて生きていきたいと思います。

昨シーズン、転倒を繰り返して悲壮感漂う表情で滑っていた姿を何度も見ましたから、それを思うと、昨日の優勝が決まった瞬間は私もめちゃめちゃ嬉しかったです。4回転も機会があったら公式戦で見せて欲しいですね。

さて、今シーズン、私はフィギュアスケートを見るのを結構さぼっていたので、キム・ヨナはまだよく見たことがなかったのですが、彼女のスケートは実に綺麗ですね。動きは軽々しいのですが、だからといって安っぽい感じではなく、気品に溢れているのです。サラ・ヒューズの清涼感とミシェル・クワンの完璧さを足して2で割ったような感じといったら褒めすぎでしょうか。末恐ろしい選手が出現したものです。

今回、地上波は録画していなかったので、BSで再放送したら録画しようと思ったのですが、調べた限りではフジ系各チャンネルでの再放送は予定がないですね。4月にJスポーツで放送されますから、見逃した方はそちらを見ましょう。

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プロ野球2007

東京ドームで行われたオープン戦「巨人×広島」を見てきました。先週の「巨人×楽天」に続き、早くも今季2試合目の観戦です。

パ・リーグが公式戦を戦っている傍ら、セ・リーグはオープン戦をやっているっていうのは何だかおかしな話です。同じプロ野球なんだから、足並みは揃えられないんでしょうか。

さて、今日はサード後方あたりの3階席から見ていましたが、広島の先発、大竹は遠目で見ていても球威、切れ共に大変良かったです。たまに四球を出すのが気になるところで、3回の1失点は失策絡みとはいえ四球で走者を出したところから始まったのでした。昨年までは調子が良くても途中で自滅することが多かったので、今季はそういった悪い面がなくなることを期待します。

2番手のフェルナンデスは掴みどころがない出来でした。先頭打者こそ打ち取ったものの、1四球と2安打、パスボールで1失点。しかし、失点後は2三振を奪い後続を断ちました。ナックルが売りの変化球投手ということで、キャッチャーが捕球しずらそうなのが気になりました。緊迫した場面を迎えた際はちょっと怖いかも。

7回のブラウン監督の継投策は実践モードでした。ルーキーの宮崎を登板させたものの、1死満塁のピンチを迎え(しかも1死は送りバント)、そこで交代。オープン戦ですし、ルーキーの出来を見るとか、ピンチに慣れさせるとかいう意味で続投かと思いましたが、ワン・ポイントで左の河内を投入。宮崎はピンチを招いただけで降板したので、精神面の影響が気になりますが、バトンを受けた河内は期待に応え4番の李を三振に。そして、そのあとは林に繋いで見事にこの回を無失点で切り抜けました。昨年に続いて河内は安定していて期待できそうです。達川監督時代に苫米地と共に先発の一角を担う投手として入団しましたが、故障もあってなかなか思うように活躍できませんでした。中継ぎという新しい活躍場所を見つけて花が開きそうですね。

巨人はキャンプ中にあんまり話題が聞こえてきませんでしたが、今日、見た印象だと投手陣はなかなか手強いです。先発の高橋尚は無失点でまずまずだったし、福田は球が速かったですからよいときの状態に戻ってます。会田はタイミングを取るのが難しそうでしたし、真田、林も安定していました。巨人が2-0でリードしていましたから、最後は豊田かと思ったのですが、林を出してきたということは豊田とのWストッパー構想でしょうか。

昨日に続き巨人が勝利を収め、巨人は開幕直前シリーズを良い形で締めくくりました。一方の広島はオープン戦は好調でしたが、最後は連敗で締める形になってしまいました。でも照準はあくまでも1週間後、昨日、今日の結果は気にしないことにしましょう。前田が開幕に間に合わないということで、3番緒方の新打線でしたが、今日に関していえば、相手投手が良かったこともありますが、全体的にバットは湿りがちでした。

パ・リーグも面白いですね。昨日のズレータの同点満塁弾「幕張ファイヤー」はしびれましたし、ロッテと日ハムは連日の引き分けでがっぷり四つ。ソフトバンクが頭ひとつ抜けているという前評判の中、この両チームは譲らまいと本気ですよ。そして、そのソフトバンクに噛みついたのが圧倒的に下馬評の低いオリックス。斉藤がいまいちだったとはいえ、敵地でよく頑張りました。

自分の公式戦開幕日は未定ですが、今年も10試合以上は見に行きたいですね。できれば地方にも遠征して…。

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November 26, 2006

シーサイドマラソン大会完走

さきほど帰ってきて、お風呂から上がったところです。

今回は50分台が目標でしたが、あいにく1時間を超えてしまい、さらに昨年のタイムからも1分近く下回ってしまいました。しかし、なぜか順位は50番近く良くなっていて、どう評価してよいのか迷うところです。

自分の感覚だと、昨年よりは良い走りができたので、タイムも絶対良いはずと思っていました。昨年はペース配分がよくわからなかったので周りに合わせて走っていたのですが、後半はスタミナ切れで相当ペースダウンしたと思われます。なので今年はスタミナ温存作戦で、序盤から終盤までゆっくりではありますがずっと同じペースで走り続けました。上り坂では歩幅を小さく、逆に下り坂では歩幅を大きく取ることで、1歩あたりにかかる体力の消費を均等にするよう心掛けました。また、一歩一歩丁寧に地面を踏むようにして、足への衝撃を少なくて済むようにしたんですね。そうしたら、作戦通りバテることなく最後まで一定のリズムで走り切れたのです。最後、トラックに入ってからも前の走者を追い抜く元気がありましたし、終わってからの疲れも昨年ほどではありません。

仕事のこともありますから、無理にタイムを追いかけて疲れを翌日以降に残すよりは、これで良かったのかなーと思っています。ちなみに昨年の記録票を見ると、天気は晴れで、気温が13.5度、湿度は今日より若干高いという状況でした。それに比べると今年は寒くて湿度も低かったということで、体全体の動きや喉への負担という点では昨年より不利だったのかもしれません。

とりあえず、体力を温存した状態で制限時間内に完走できたので、また来年も走れそうです。

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November 23, 2006

シーサイドマラソン大会

11月26日、江東区シーサイドマラソン大会が開催されます。

私は昨年に続いて10キロのコースに出場を予定しています。初参加の前回は後半でバテてしまい、何とか制限時間内(70分)ギリギリでゴールインという結果でした。今年は何とか60分ギリを目標にと思って準備をしたかったのですが、10月の前半に風邪をひいてしまい、未だにそれを引きずっていて、レース1週間前になってようやくトレーニングを開始しました。

普段はプールに通っているので全く運動をしていないわけではないのですが、それも風邪の影響で1か月以上休んでいました。今週はとりあえず水泳を再開し、今日になってようやくランニングに入った次第です。本番では、夢の島を出発し、明治通りを北上して永代通りを左折、そして東陽町を経て木場で三つ目通りに入り、最後は国道357号線でまた夢の島に帰ってきます。今日は新木場~東陽町間を試走しましたが、全体の半分以下の距離でありながら結構疲れました。でも、走り終わってみると「軽いランニングだった」と思える程度なので、なんとか完走するだけのスタミナはありそうかな…。ちなみに、昨年は一度も止まらずに走破しました。

できれば明日、新木場~木場間くらいを再度試走して、1日休んで本番といきたいところです。

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November 21, 2006

フィギュアスケートの音楽2006 その1

昨シーズン、私はここに「フィギュアスケートの音楽」という記事を書いたのですが、最近になってアクセス数が急増しています。それは、2006年シーズンの音楽に関する記事を探している方が検索サイトからアクセスしてこられたのだと思うのですが、私の記事はあいにく2005年シーズンに関するものなのです。

今季のグランプリシリーズも、アメリカ大会に始まり、カナダ、中国、フランスと4大会が終わりました。日本人選手の顔もひと通り見終わったところですし、「フィギュアスケートの音楽2006」も既にアップしていてもよい頃ではあるのですが、それは簡単に書けないのです。毎度のことですが、選手のホームページには音楽に関する情報があまり詳しく載っていないので、少ない手掛かりを元に自力でCDを集め、そして全部を聴いてどの部分が競技に使用されているかを確認し、それから初めて記事を書くのです。中にはせっかく買ったのにお目当ての曲が入っていなくて無駄になったものも…。しかし、それではいつまで経っても2006が書けないので、今年は小出しにアップしていきたいと思います。

今シーズンの使用曲の中で、私が一番注目したのは浅田姉妹です。誰が曲を選ぶのかは知りませんが、昨年に続いて非常に印象度の高い曲を選んだと思います。

浅田舞
SP 「Oblivion」 / Lucia Micarelli
「Libertango」 / Bond
FP 「白鳥の湖」より第2幕第13番

まずは舞ちゃんですが、SPは大人っぽさを意識した2曲の組み合わせです。Lucia Micarelliは若手女性バイオリニスト、Bondは4人組のセクシー・ストリングス・ユニットです。私はどちらも知りませんでしたが、この組み合わせはなかなか浮かばないと思いました。前半はしっとりと、後半は激しくと、転調のタイミングも非常に良いですね。両曲ともに収録されている元のアルバムはどんな作品かわかりませんが、舞選手の演技で使われている曲に関しては非常に魅力的です。特にBondの方はアルバムごと聴いてみたいです。2ndアルバム「Shine」に収録されているので、もし聴いたらここで紹介したいと思います。FPは「白鳥の湖」で、これは昨年のSP「ペールギュントの朝」の延長線上とでも言うべき、爽やか路線ですね。ピアノ伴奏にバイオリンがメロディーを奏でる、明るくて軽快で可愛らしい曲です。これも「白鳥の湖」の「ここをもってくるかー」と思わず唸ってしまう渋い選曲だと思いました。「白鳥の湖」のCDも、全曲入っているものと抜粋したものとがあるので、買う方は要注意です。

浅田真央
SP 「ノクターン」
FP 「チャルダッシュ」 / Tasmin Little & John Lenehan

真央ちゃんのSPは、フィギュアの曲としてはあまり面白くないショパンの「ノクターン」。舞ちゃん同様、大人っぽさを意識した選曲だと思いますが、単調なので演技が難しいのではないかと思います。でも、さすがは真央ちゃんで、無難にこなしています。印象的なのはFPの「チャルダッシュ」です。Johannes Brahmsのアルバム「Tchaikovskiana」というアルバムに入っているそうですが、バイオリンが奏でるこの曲のメロディーは、一度聴いたら頭から離れないほど強く印象に残りました。同じメロディーで早くなったりゆっくりになったりして、フィギュアスケートの構成にハマる曲です。

今回紹介したアルバムは普通に買えますのでAmazon等で探してみて下さい。

さて、今シーズンのこれまでの大会を見てきて注目すべきは、やはり何といっても安藤美姫選手でしょう。初戦のアメリカ大会でいきなり優勝、フランス大会でも2位で早々にファイナル出場を決めましたね。ジャンプが安定したことが大きいのでしょうが、私が見ていて思ったのが、ジャンプ前後の体勢がとても綺麗になったということです。特にジャンプ前の体勢がゆったりしていて形も大変綺麗なので、跳ぶ前から「これなら大丈夫だな」という安心感があります。フランス大会のFPでは転倒がありましたが、それでも昨年のような大崩れはしなかったので、ファイナルでも期待してよいのではないでしょうか。美姫選手、是非、頑張って下さい。

続きはまた後日。

フィギュアスケートの音楽2006 その2 ~ ボンド「シャイン」

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November 20, 2006

ペースメーカー

昨日の東京国際女子マラソンを見ていて、ひとつ気になったことがありました。それはペースメーカーの存在です。

序盤、先頭集団は3人だったのに、実況の人が「土佐と高橋の一騎打ち」と何度も叫んでいました。3人いて一騎打ちとは一体どういうことかと思いましたが、3人のうちのひとりが「ペースメーカー」と呼ばれていたので、どうやら私の疑問の答えはそのあたりに潜んでいるようでした。

ネットでいろいろ調べたところ答えはすぐに見つかったのですが、どうやらペースメーカーとは良い記録を出しやすくするために雇われたランナーらしいのです。その存在の是非や報道のあり方などについてここでは詳しく書きませんが、個人的な私の意見は、選手自身がペースを作ることを含めて「マラソン競技」だと思うので、レースを影で操作するようなやり方には賛同できません。オリンピックにはペースメーカーが存在しないわけですから、他の国際大会も同様にすべきだと思います。見る側はタイムそのものよりも選手の駆け引きが面白いわけですからね。

私が参考にしたペースメーカーに関する記述はこちらです。
http://www.yorozubp.com/0312/031223.htm

さて、今年の東京国際女子マラソンは見るからに寒そうで、選手にはとても気の毒な天候でした。私はアテネ以前から高橋選手を応援しているので、今日もずっと後半のスパートを期待してテレビを見ていました。しかし、皆さんご存知のとおり、スパートどころか先頭を走る土佐選手に見る見る差をつけられてしまい、ついには2位の座も保てず敗れてしまいました。強い高橋尚子を見てきた我々にはショックな映像でした。レース後の会見では引退発表もあるのではという噂までありましたが、それはなかったので少しほっとしました。昨年の優勝インタビューで、「目標を持てば一日一日が充実すると思います」と悩める人たちへメッセージを送った高橋選手。その言葉に、たくさんの人たちが勇気と感動をもらったことでしょう。今回は優勝することはできなかったですけど、何とか最後まで走り遂げた姿は、見る人に昨年と同じようなメッセージを送れたのではないでしょうか。また立て直して、スポットライトを浴びる日がくることを期待しています。

スポーツニュースを見ていると、負けたのに主役は高橋選手でしたけど、この悪コンディションの中、ペースを落とさずに1位でゴールインした土佐礼子選手は素晴らしかったです。これまで自身に厳しい練習を課してきた成果なのでしょう。レース中は高橋選手を応援していましたが、そういうことは関係なしに心から拍手を送りたいです。おめでとうございます。

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November 07, 2006

久々の朗報

広島ファンにとっては久しぶりにFAに関する明るい話題が届きました。もちろん、黒田投手残留のニュースです。

FA制度が始まって以来、江藤、川口、金本と、主力選手の相次ぐ移籍でカープファンは実に嫌な思いを強いられてきたと思います。金銭的な事情もあって、球団はFAによる選手補強は行わない方針ですから、カープにとってFAとは選手が流出するだけの制度なわけです。

これまで、緒方、野村、前田のようにFA権を行使せずに残留した選手もいるわけですが、彼らは故障を抱えていながらも球団が手厚くケアしてきたこともあって、移籍に関しては特に話題にもなりませんでした。しかし、黒田の場合はこれまで特に大きな故障もなくチームを牽引してきた選手であり、誰に文句を言われる筋合いもなく自由に行く道を選択できる立場であると思うのです。仮に彼がFAという権利を行使して他球団に移籍したとしても、ファンは誰も文句を言わないでしょう。

今まで応援してきた選手が自らの意思で同一リーグの他球団へ移籍して、今まで味方だったのに今度は敵として戦わなければいけないというのは、ファンとしては本当に嫌な気持になるものです。FA選手だけでなく、シーツやラロッカといった外国人選手の移籍でもカープファンは同じ気持を何度となく味わっています。昨年、広島へ行ったときに阪神ファンのおばちゃがこんなことを言ってました。
「広島、大好き。」
そのとき私は震えるほど悔しい気持になりました。広島で育った選手、広島が見つけてきた外国人選手が、金銭的な理由で次々と他球団に吸い取られていってしまうわけですから。私は「あんたに礼を言われる筋合いなんかないよ」と言ってやりたっかたです。

金本がFA権を取得したとき、「地元の選手だから大丈夫」と大方のファンは信じていたと思います。しかし、そんな金本までもが他球団に流出してしまいました。あのとき、カープには金もなければ魅力もないのかと、ファンはどれだけがっかりしたことでしょう。それを思うと、黒田は大阪出身ですから、年棒も高くて地元でプレーできるとなれば広島を出てもおかしくなかったわけです。実際、この数週間、FA移籍は確実と伝えていたスポーツ紙もありましたので、私も覚悟はしていました。

今朝、朝一で会社の人が「黒田、残留でよかったね」と私に言ってきました。一瞬、目の前が薔薇色になるような感覚でした。すぐに私はネットのニュースを確認しましたが、それは一部スポーツ紙が伝えていただけなので100パーセント信じることができませんでした。実際、午前の時点では、それまで「FA移籍確実」と伝え続けていたN刊スポーツは相変わらず「FA確実」との情報を伝えていました。でも結局、朝一の情報は本当でした。会見の内容を読むと、彼にそう決心させたのはファンの声だったそうです。ファンの声、確かにそれはプロ野球選手が自分の進路を選択するときの一要素かもしれません。ただ、職業としてやっている以上、お金も大切だし、地元でやりたいとかそういう家庭的な事情も大事だと思うんですね。そんな中、ファンの声に心を動かされて残留を決意したという話を聞いて、プロの世界でもそんな人間的な感覚が物事を動かすんだと、私は何だか安心したくなりました。しかも、「カープの選手を相手にボールを投げることなんてできない」なんて泣かせる台詞ですよ。普通に考えたらその言葉の通りだと思うんですけど、それでも出て行ってしまった過去の選手の例を思うと…。

はっきり言って、FA制度ができて以降、別に優勝できなくたっていいと半ば諦めていたのですが、もしかしたら来年はそれを目指せるかもしれません。私も黒田選手と同じ気持になって一緒に夢を追いかけたいと思います。

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May 15, 2006

サヨナラ負け

2試合連続で見に行った試合でサヨナラ負けを喫した私。

さっき、風呂に入りながら思ったのですが、私が見に行った試合はサヨナラ負けが多い気がします。正確に覚えているわけではありませんが、これまでに東京ドームで2試合、横浜スタジアムで2試合、神宮球場で1試合、そしてマリンスタジアムで2試合あります。私が球場で試合を見るようになったのは1991年頃からで、広島戦に行くのは年間平均5試合程度ですから、今年まで見に行った試合は約80試合。そのうち覚えているだけで7試合もサヨナラ負けがあるということは、見に行った試合の約1割がサヨナラ負けだったということになります。

この数字は異常に高いと思うのですが、どうなんでしょうね。ちなみにサヨナラ勝ちは1試合だけなのですが、これは見に行く試合の大半がビジターの試合なので仕方がないことなのです。

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ボビー対マーティ

昨日、今日と千葉マリンスタジアムで行われた「ロッテ×広島」を観戦しました。結果からいうと、広島の2試合連続サヨナラ負けで、その不満をブログにでも書かないとストレスが爆発しそうなのです。

しかし、まずは不満は置いておいて、今年は広島の監督がマーティ・ブラウンになり、交流戦のこのカードはセ・リーグの試合では見ることのできない「外国人監督同士の戦い」なわけで、両監督の采配対決も興味の深いところでした。

まずは13日。先発はカープが大竹、マリーンズが清水でした。大竹はコースに速球が決まり、私の知る限りでは今シーズン一番の出来でした。一方の清水は9安打を浴び毎回のように走者を背負うも、自身の粘りかカープの拙攻か、結果的に7回途中までを1失点に抑えました。

先に動いたのはカープ。病み上がりの大竹を、無失点ながら1点リードの5回で降板させました。マウンドを受け継いだのは高橋です。6回裏を無失点に抑え、7回も2死を取りました。ここでバレンタイン監督はフランコに代打パスクチを送りました。私は嫌な感じがしました。そして一発だけは打たれてくれるなよと天に祈りました。しかし、そんな願いもむなしく、パスクチがとらえた打球はレフト方向へ高々と舞い上がり、そのままフェンスを越えていきました。少し詰まったかとも思いましたが、バックスクリーンの旗は打球と同じ方向に気持よさそうになびいていました。フランコだと左対左になりますが率はそこそこ残しています。そこに、大して試合に出ていない上に打率が2割そこそこのパスクチを送って当たったというのは、監督が打った手を賞賛すべきでしょう。

さて、パスクチの一発で同点になったこの試合は延長戦に突入しました。10回表、「ここを抑えてサヨナラで勝つよ」と言わんばかりに、バレンタイン監督は抑えの小林雅を送り、走者を出しながらも無失点で切り抜けました。すると10回裏はブラウン監督が「それならうちも」と思ったかどうかは知りませんが、対抗するかのように抑えのベイルを投入してきました。終盤から何となく打つ手がバレンタイン監督の後手に回っている気がしました。こういうときは得てして良い結果にはならないものです。すると案の定、雨がひどくなってきてマウンドがぬかるみ、ベイルは投球中に足を痛めて降板。さらには、急遽あとを受けた林も制球が安定せず四球で走者をため、最後は福浦に打たれてジ・エンドでした。

カープは11安打に1四球ですから、延べ12人が塁に出て、うち3塁打が2本もあるというのに得点はわずか1。拙攻を繰り返していては試合の主導権は相手に渡ってしまうものです。まあ、負けるべくして負けたといえるのですが、絶対一発警戒の場面でパスクチにその一発を食らってしまった高橋を私は恨みました。あれがなくて1-0のままだったなら、ベイルも雨がひどくなる前に投げられたのに。そしてもし勝っていたなら、野手陣は「投手陣、ありがとう」と次の試合に奮起しただろうと思ったりなんかして…。この日はバレンタイン監督の誕生日ということで、カープも彼を祝福してしまったようですね。

続いて14日。ファンも昨日の嫌な負けをどうしても引きずってしまう心境です。この3連戦が始まる前、私はどうしてもこのカードを勝ち越したいと願っていました。昨年、ロッテ戦は1勝5敗と一方的にやられたのです。そしてそれは、交流戦でペナントレースから大きく後退してしまった昨年を象徴する対戦成績でもあるのです。このロッテ戦を5勝1敗で仕返しというは難しいでしょうから、せめて五分の戦いをして交流戦の負のイメージを払拭して欲しいのです。そして、そのためにはまず千葉マリンを2勝1敗でと願っていたのです。という矢先の2連敗でしたので、私は大変落胆していました。

黒田、渡辺俊の先発。黒田なら何とかしてくれるだろうと期待しつつも、相手は渡辺俊ですから1点でも先制されると一気に劣勢に陥るような気がしました。そして、その不安は2回に早くも現実となりました。昨日、代打を送られたフランコがライトへ先制ホームラン。さらに、続く橋本もフランコと同じような打球を放って連続ホームラン。1点どころかたちまち2点を先制されました。昨日の捕手は里崎でしたが、今日は橋本を起用して3安打猛打賞。ここにもバレンタイン監督の冴えを感じました。

さて、カープは何とか渡辺俊を引きずり降ろし、3-3の同点で9回表の攻撃を迎えました。マリーンズは前の回から薮田が当番。カープは先頭の前田が倒れるも、3者連続四球で満塁のチャンスを得ます。特に3人目の福井はファールで粘りに粘って、最後に四球をもぎとり繋ぐ執念を見せてくれました。「いい仕事」だと思います。ここで打順は9番の倉に回りました。黒田が投げるときは倉が捕手なのですが、次の回から投手は代わると思われましたので、打力の低い倉には当然代打が出されるものと私は考えました。栗原にさえ代走を出し、点を取るために勝負を賭けた場面です。しかし、ブラウン監督はそのまま倉を打席に送りました。四球のあとの初球ストライクを狙い打ち、それが定石通りのバッティングではありますが、その通りの球がきてもそれを打ち返す力がないのなら、せめて四球狙いで追い込まれるまで球を見極めて欲しかったのですが、初球を簡単に打ち上げて犠牲フライにもならないセカンドフライ。ベンチには木村一喜とか、倉よりよっぽど打てそうな野手がまだいたのですが。

10回表、バレンタイン監督は前日に続き同点で「勝利宣言」の継投、小林雅をマウンドに送りました。しかし、カープがまたしてもチャンスを迎えます。先頭の梵がライト前ヒットでノーアウト1塁。走者は俊足。自信なさげな小林雅にじわじわプレッシャーをかけて何とか得点をもぎ取りたい場面です。ここで嶋に打順が回ったのですが、嶋は素人でもわかるくらい絶不調ですから、当然バントと思われました。ところが、9回の倉の打席に続き、またしても謎采配の強攻策。当然のように嶋は三振に倒れました。続く新井はライト前ヒットですから、嶋の打席は何て無駄だったのでしょう。前田が5番にいるわけですから、嶋を送って新井を敬遠される恐れもなかったわけですから、甚だ疑問です。前田は結局併殺打に倒れ、またしても得点することができませんでした。

バレンタイン監督の「勝利宣言」はこの日も実を結び、またしてもサヨナラでカープを下しました。というよりは、「カープが勝利を放棄した」とでも言いたくなるような試合でした。これで今季2度目の同一カード3連敗。打つべき手を打って負けたのなら仕方ありませんが、ブラウンさんがバレンタイン監督をライバル視しているのか、何か妙な意識が平常心を乱してしまい、戦術を打つ前の段階で負けていた気がします。それにしても、これで昨年から通算で対ロッテ1勝8敗となりました。投手が牽制球を投げる度にブーイングを送る野球を知らないマリンスタジアムのライトスタンドに対する気持も相乗し、私は最高潮に悔しい思いをしています。

見に行った試合が2試合続けてサヨナラ負けなんて、こんなことがあってよいのでしょうか。

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March 28, 2006

恩田美栄

トリノ五輪の放送で、恩田美栄がゲストで解説をしていました。先月のことです。彼女は12月の全日本選手権で渾身の演技を見せるも、残念ながら五輪代表の座を手にすることはできませんでした。全日本選手権以来、久しぶりにテレビの画面に登場した恩田美栄でしたが、ぎこちないながらも初々しくて、これが彼女の新しい道になるのかなと思いました。

全日本選手権が終わると、彼女は四大陸選手権の出場を辞退し、周囲では引退の噂が囁かれました。そして本人もインターネットの掲示板で「悩んでいる」と自身の心境を明かしていましたので、私も恩田美栄のスケートがもう見れないのかと思って大変寂しい気持になりました。高いジャンプ、豊かな表情。彼女の演技は成功しても失敗しても見ている人を引き付けます。できることなら、来シーズンも彼女のプログラムを見てみたいと思うのですが、フィギュアスケートを続けるには体力、精神力だけでなく資金も必要ですから、アマチュアの選手に素人が注文をつけるわけにはいきません。

ビデオで彼女の演技を見返すたびに「ああ、残念」と思っていたところ、荒川静香が世界選手権を辞退して、代わりに恩田美栄が出るというニュースが飛び込んできました。私は「まさか本人は出ると言わないだろう」と思っていたのですが、ご存知のとおり、恩田美栄は復活したのです。

SP、FPともにテレビで見ました。調整不足のせいか、滑らかさはもうひとつでしたが、それでも高いジャンプは健在だったし、何よりリンクに戻ってきてくれたことが何より嬉しかったです。演技中に笑顔、そして演技後は涙。心の内がそのまま表情に出てしまう、そんなところが彼女の不器用さであり、人間らしい魅力でもあるんですね。

FP後のインタビューで彼女は言いました。「来年は絶対カム・バツクする」。フィギュアスケートは点数の勝負であって、その基準は採点法にありますが、でも、それが全てではないと思うのです。点数が1番や2番になれなくても、観客が観たいという演技や選手があってもいいのではないでしょうか。恩田選手はせっかく引退を思いとどまったわけですから、自分がやりたいスケートを思いっきり楽しんで欲しいと思います。

ちなみに、彼女のSPの衣装は、今シーズン私の中でベスト3に入ります。なので、今度は是非「衣装」記事も書きたいと思います。

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February 25, 2006

無心の強さ

今から1か月くらい前、私は友人宅でビデオを見ながらフィギュア談義(そんな単語あるのか!?)をしながら食卓を囲んでいました。ビデオはソルトレーク五輪の女子フィギュアスケート、フリーの演技です。トリノに向けての予習といった意味あいで私たちはそのビデオを見ていたのですが、今回のトリノ五輪女子フィギュアスケートは、またそのビデオを見ているような気がするくらい内容が似ていました。

先日のフィギュア談義では、前回の五輪を踏まえ、トリノでは誰が出てくるのかという話題になりました。私はフィギュア・マニアの友人の夫人に予想を聞かれたのですが、「普通に考えればスルツカヤだと思うが、ソルトレークを見てわかるように、何が起こるかわからない。」と答えました。結局、本番が始まるまで誰が勝つかは思い浮かびませんでしたが、サラ・ヒューズみたいに意外な選手が出てくるのではないかと思っていました。唯一、浮かんだのがサーシャ・コーエンだったのですが、ちょっと違う気がしました。

そして迎えたショート・プログラム。日本人選手の滑走順は安藤、荒川、村主でした。荒川静香選手は、今シーズン、フリーで使用していた「幻想即興曲」を五輪ではショート・プログラムにもってきました。短期間でリ・アレンジして本番の演技にもっていくのは危険も伴う思い切った作戦だったと思います。しかし、限られた時間の中で最高に効率よく仕上げたのでしょう。幻想即興曲が持つ曲の勢いそのままに、見事に滑り切りました。そして、何より安定していました。安藤美姫選手が最初に滑走し、一生懸命演技をしたことも、荒川選手により安心感を与えたのではないでしょうか。この滑走順も、荒川選手を金メダルに導く絶妙な要因のひとつだったのかもしれません。さて、イリーナ・スルツカヤ選手は少し抑え気味のようにも見えましたが、シーズン中とほぼ変わらない演技で、滑り終わった時点で当然のように首位に立ちました。そして、意外だったのが最終滑走のサーシャ・コーエン選手。これがサーシャ・コーエンかと思うほど自信に満ちた堂々とした演技を披露。今までは、技と美しさをもっていながらプレッシャーに弱く、大舞台では自滅してしまう印象が強い選手でした。私は「化けた」と思いました。メダル獲得レースにおける日本人選手のライバルは実質スルツカヤ選手だけだと思っていたのですが、何とそのスルツカヤを抜いてサーシャ・コーエンが1位になりました。

オリンピックでの戦いはプロ野球でいえば日本シリーズに似ています。レギュラー・シーズンでいくら活躍していても、相手に研究され弱点を突かれると全く打てなくなってしまいます。逆に、シーズン中は全く目立たなかった選手が、特定のチームを相手にすると通用する何かを持っていて、大活躍してしまったり。その後者に当たるのがが、今回はサーシャ・コーエンなのでしょうか。

SPを終えて1位、サーシャ・コーエン、2位、イリーナ・スルツカヤ、3位、荒川静香がほぼ横並びの得点で迎えたフリーの演技。最終組の選手が6分間練習へ次々とリンクへ飛び出して行きました。テレビを見ていて気になったのが、サーシャ・コーエンが何度も鼻をかんでいる姿、そしてジャンプの練習で転倒を繰り返している姿でした。素人目で見ても普通の状態でないことは明らかでした。体調を崩してしまったのでしょうか。一方の荒川選手は、特に力が入っている様子もなく、状態は良好といった印象でした。

上位3人で最初の滑走はサーシャ・コーエン。不安を覗かせた6分間練習でしたが、演技へ向かうときもまた鼻をかんでいました。そして演技が始まり、さきほどの不安は間もなく彼女のジャンプに影を落としました。転倒。その姿は、ソルトレークでの転倒とはまた違った、痛々しいものに見えました。SPが良かっただけに、もし怪我や体調不良があったなら本当に気の毒です。結局、その転倒が響いて彼女の得点は伸びませんでした。続いて荒川選手。表情も自然だし、動きにも硬さがありませんでした。3・3のコンビネーション・ジャンプの予定が安全策で3・2にはなったものの、他のジャンプ、スピン、スパイラルはミスなく美しく優雅に演じました。そして、プログラムに入れると予告していた美しい得意技、イナバウアーを後半で魅せ、技術点にはならないものの、審判員に対するダメ押し効果は十分過ぎるくらいでした。結果、技術点、5コンポーネンツ共に高得点をあげて190点超えのパーソナル・ベスト。メダルは確定しました。

この時点で、私はスルツカヤが普通に滑れば金メダルと思っていましたし、病気を克服し、悲願の金メダルまで正にあと一歩のところまで登りつめた彼女に優勝して欲しいと思っていました。しかし、演技が始まると彼女は明らかに硬くなっていました。いつものスルツカヤではありません。そのとき私は「もし失敗したら荒川が勝てる」という気持と、「でも金メダルを獲ってスルツカヤに涙を流して欲しい」という気持が入り乱れ、複雑な心境に陥りました。「失敗して!」「そんなこと考えちゃダメだ!」という心の声を繰り返しているうちに、人間て嫌なものだなと思ったりもしました。そして次の瞬間、信じられない光景を目にしました。スルツカヤがジャンプに失敗して転倒したのです。
 「こんなことがあるのか」
ソルトレークでも失敗はしましたが、そのときは着地のバランスを崩したものの転倒はしませんでした。そのスルツカヤが転倒。私は初めて見ました。それだけでなく、スピード感もないし、安全策ばかりで攻めの姿勢がないプログラム構成。これが五輪のプレッシャーなのでしょうか。転倒した時点で、誰もが荒川静香選手の金メダルを確信したことでしょう。この日の出来なら、転倒していなくても荒川選手が上でした。

スルツカヤ選手には申し訳ありませんが、転倒した瞬間から私は荒川選手の金メダルに興奮していました。そして、最終滑走、スルツカヤ選手の得点が発表され、荒川選手の金メダルは現実のものとなりました。トリノ初のメダルは金メダル。そして、日本、いやアジア女子初のフィギュア金メダル。感激で涙が溢れてきました。荒川静香さん、本当におめでとうございます。そして、ありがとう。

彼女はシーズン中、より得点を稼ぐために試合を重ねながら修正を重ねてきました。その集大成が全日本選手権での素晴らしい演技、そして高得点でした。しかし、それにとどまらず、五輪で美しい演技を魅せるため更なる研究と挑戦を試みて、最後まで果敢に攻めていきました。他の選手も同様に努力していたと思うのですが、荒川選手は打つ手が良かったし、タイミングも良かったし、何より決断の思い切りが素晴らしかったです。己を知り、適切な手段を適切な時期に迷わず打つ。荒川選手が獲得した191.34点の大半は、本番を迎える以前の段階で獲得していたのかもしれませんね。彼女は金メダルなんて信じられないと言っていますが、それは本心だと思います。でも、それに向けた準備は着実に積み重ねてきました。欲という気持に自分が支配されないよう、最高の演技を披露するという目標に向かって一日一日を地道に過ごしてきたのだと思います。私はサラ・ヒューズの金メダルを無欲の強さと書きましたが、荒川選手の金メダルは無心の強さと言いたいと思います。またまたフィギュアスケートでいろいろ勉強させていただきました。

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February 14, 2006

エミリー・ヒューズ

昨日の朝日新聞の夕刊に、ミシェル・クワン出場辞退の記事が出ていました。

私が批判記事を書いた翌日、早々に辞退が決まってしまいました。ひとこと言わせていただくなら、残念です。代わりに出るのは、あのサラ・ヒューズの妹・エミリー・ヒューズだそうです。一体、どんな選手でどんな演技を見せてくれるのでしょうね。

別の楽しみができました。

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February 13, 2006

ミシェル・クワン

今シーズン、なかなか表舞台に姿を見せることがなかったミシェル・クワン。通常ならばそれで五輪代表に選ばれることはありえない話ですが、陳情書による自身の訴えにより、過去の実績が認められトリノ行きが決まりました。

わがままな話だとは思いましたが、そのことは別にして、新採点法のもと、ミス・パーフェクトといわれる彼女が一体どんな演技を見せてくれるのかは実に興味の深いところでした。

しかし昨日、ミシェル・クワンが会見を行い、怪我の状態が思わしくないため出場を辞退する可能性を示唆したというニュースを聞きました。体調が万全でないことは初めから承知の上で五輪出場に手を挙げたはずです。クワンが出れば、その分ひとりが五輪出場を阻まれることも十分わかっていたはずです。ですから、今さら辞退だなんて言われると、「だったら初めから割り込んでくるな」と私は思ってしまうのですが、言い過ぎでしょうか。

足が折れてでもリンクの上に立つべきです。例え不様な格好を見せることになったとしても、それが自分の選んだ道。そのときは甘んじて批判を受けるべきです。彼女が認められるには、メダルを獲ること以外にありません。

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February 06, 2006

無欲の強さ

最近、NHK-hiでソルトレーク五輪の女子フィギュアスケートが再放送されました。

ソルトレークは4年前の大会ですが、どんな大会だったかあまり記憶に残っていませんでしたので、新鮮な感覚で見ることができました。

大会前の予想では、ミシェル・クワン、イリーナ・スルツカヤが金メダルを争い、それにもう一枚絡むとしたら、サーシャ・コーエンという見方が大勢を占めていたと思われます。そして実際の大会においても、ショート・プログラムが終わった時点では、その下馬評通りに試合は進んでいました。ところが、フリーの演技で様相は一転。SP4位だったサラ・ヒューズが神がかり的な完璧な演技を決め、しかもメダルを目指すピリピリした雰囲気とは無縁な爽やかな笑顔で観客を魅了しました。その一方で、ミス・パーフェクトのミシェル・クワンはジャンプでまさかの転倒。そしてイリーナ・スルツカヤも転倒はなかったものの、ジャンプの着地でバランスを崩すミスを犯してしまいました。

期待の大きかった2大選手が揃ってミスに泣き、もしメダルに手が届けば上出来くらいに思われていたサラ・ヒューズが見事な逆転優勝。今、振り返ると、いろんな要素が重なって、絡み合ってこの結果が生まれたと思います。サラ・ヒューズがSPで1つでも順位が上だったなら、メダルが獲れるかもしれないという欲がもっと強まって、フリーでのびのびと演技ができなかったかもしれません。そしてフリーでクワン、スルツカヤがサラ・ヒューズより先に滑走していたなら、ミスなく演技ができていたかもしれません。サラ・ヒューズの「まさかの完璧な演技」が、そのあとに滑る全ての選手にショックを与えたのだと思います。それがクワンの転倒を誘い、そのことがスルツカヤにとってさらなるプレッシャーとなったことでしょう。

欲。無心で目標に向かっているとき、それは人を成長させます。しかし、その目標が目前に迫ったとき、それは人の心に邪念を呼び、平常心を乱してしまいます。ミスが常に隣り合わせのフィギュアスケートにおいては、欲に縛られない、「無欲の強さ」というのが顕著に現れるように思います。もし浅田真央に五輪出場がかがっていたなら、毎回あんなに活躍できたかどうかは分からないし、NHK杯の中野友加利にしても、代役でグランプリ・シリーズに出てきてただ無心で一生懸命演技をしたから優勝できたのだと思います。

私も大舞台に立ったときは無欲の心理でいれるような訓練をしておこうと思います。フィギュアは色々なことを教えてくれますね。

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January 08, 2006

ジグソーパズル

私は今、ジグソーパズルにハマっています。

浅田舞&真央ちゃんのホームページの中にあるのですが、同じ絵でピース数を変えられるので何度も楽しめます。昨日、初期設定のピース数でチャレンジしたらすぐに完成したので、倍にしたらとても難しくなりました。結局、5~6時間ハマってしまいました。それでもまだやりたくなるから不思議です。

http://www.maomaiasada.com/jigsaw01/index.html#

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December 31, 2005

舞ワールド

先週の全日本フィギュアスケートで、とても私の印象に残っているのが浅田舞選手です。

トリノ五輪代表の座を競う緊迫感が渦巻く中、彼女がでてきた途端に会場はそれと全く違う柔らかな空気に包み込まれました。それはまるで、代々木の体育館が舞の不思議な魔法にかけられたかのようでした。私はこれを「舞ワールド」と呼びます。

私は24日のショートプログラムを見に行ったのですが、トリノの枠を競う選手は点数でいうと60点台のレベルです。浅田舞選手は50点台前半なのですが、60点の選手と比較すると高度な技術はないものの、確実に演技を決めて見ていて安心感があります。現在、日本の女子フィギュア選手は上位争いが熾烈な分、浅田舞選手と同クラスの選手があまりいません。あとはもう10点くらい低い選手になってしまいますので、そういった意味では貴重な存在なのです。

「浅田舞は引退した」と聞いていたので、初日の1番手で登場してきたときには驚きましたが、あとで調べたら引退は撤回したとのことでした(知らなかった…)。もし舞選手が60点を超えるクラスの選手で上位を争っていたら、リンクに立った瞬間に会場を優雅な空気に一変させてしまう舞ワールドは決して出せないでしょう。これは、フィギュアスケート選手兼モデルという絶妙なバランスがもたらした貴重な副産物だと思うのです。

舞ワールドの素を私なりに分析すると、モデルという職業で魅せる技術が磨かれたこと、モデルという顔があるからフィギュアは1番でなくてもよいと思えることの2点です。他人と競って五輪出場や賞を目指すというよりは、自分の持てる力でお客さんをいかに魅了するかということに意識の主眼を置いているのだと思います。その精神的なゆとりに、持ち前のスタイルの良さと顔立ちの美しさが加わって、舞ワールドという芸術ができあがっているのです。

「フィギュアは1番でなくてもよい」というと消極的に思われるかもしれませんが、そうではありません。1番は1人しかなれないし、それを目指して自分の長所を見失ってしまうよりは、自分ができることを見極めて、それを最大限に生かすための割り切った戦略を打つのもひとつの積極法だと思うのです。

今回の全日本では、「スケートの1番は真央だから自分も応援して、自分は自分のレベルでお客さんを魅了する」とでも言わんばかりの浅田舞選手の姿が、私の目にはとても格好良く映りました。彼女の年齢は私の半分くらいですが、見習うこと、学ぶことが多いと思うのであります。

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December 27, 2005

安藤美姫の魅力

安藤美姫選手といえば、4回転ジャンプばかりが注目されがちですが、私が魅力を感じるところは少し違うのです。

今シーズンはショートプログラムで「メリー・クリスマス・Mr.ローレンス」、フリーで「マイ・ファニー・バレンタイン」という、スローかつ切ない曲に挑戦しているわけですが、「切なさ」を演じ切る、そして得点するということはどんなに難しいことでしょう。

NHK杯、グランプリ・ファイナルと、見ている方をハラハラさせる演技が続いていましたが、技術的なことは別にして、回を重ねるごとに演技と曲の調和は確実に良くなっていると私は感じていました。そして今回の全日本では、成績は6位という結果に終わったものの、彼女の演技は見事に曲の旋律の美しさを際立たせていたと思います。時折ぎこちなさはありますが、このハードルの高いトライアルにおいては、花のつぼみが膨らみかけたところといってよいでしょう。そして、その花が咲くのはトリノです。

私が安藤美姫選手の演技で最も目を惹かれるのは、スパイラル・シークエンスとレイバック・スピン、ビールマン・スピンです。「メリー・クリスマス・Mr.ローレンス」冒頭のレイバック・スピン~ビールマン・スピンは、切ないイントロのメロディにそっと添えられた花のようで、見ているだけで涙があふれてきそうです。そして、終盤の曲が盛り上がったところでのスパイラル・シークエンスもしびれます。他にも美しい演技の選手はたくさんいるのかもしれませんが、私は形のはっきりした安藤美姫選手の演技が一番好きです。

今回、私はショートプログラムを生で観戦していましたが、安藤美姫選手がミスなく演技を終えた瞬間、涙が出そうなくらい嬉しくて感激してしまいました。そして、彼女もガッツポーズでその喜びを表しました。フリーではまだ未完成な部分が見受けられましたが、この成長への階段を上り終えたとき、彼女は見違えるほどの氷上のバレリーナになっていることでしょう。

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December 25, 2005

テレビでは見れないフィギュアスケート

12月24日、念願のフィギュア生観戦が実現しました。

SS席のE列という座席だったのですが、リンクを挟んで審判席の向かい側のアリーナ席5列目でした。目の前をスケーターが通り過ぎていく、そんな席です。一般で発売されている席の中では最高クラスといっていいでしょう。目線も選手に近くて、滑走音、着地音がよく聞こえます。

観戦した競技種目は全日本フィギュアスケート選手権女子シングルのショートプログラムです。5~6人が1グループになっていて、競技前はグループ単位で6分間の練習時間があります。その様子を見て選手の調子をチェックした上で、本番の演技を見るというのも生観戦の醍醐味。練習中でもジャンプが成功すると観客から拍手が沸きます。

私の素人チェックを紹介しましょう。浅田真央選手はプレッシャーがなく伸び伸びと滑っていました。本番でも変わらず演技を披露してくれそうな印象でした。安藤美姫選手はジャンプやスピンを終える度にコーチのところへ行って何やらチェックを受けているようで、慎重さが目に付きました。先週のグランプリシリーズ・ファイナルでは最後にスピンで手をついてしまったので、特にその部分を入念に練習していたような気がします。荒川選手は練習中からジャンプを綺麗に決めていて、女王の演技を本番でも披露してくれる予感がありました。成長著しい中野選手も好調を維持しているように見えましたし、恩田選手も安定感がありました。村主選手は軽快感がありましたが、ジャンプの失敗がありちょっと不安も覗かせました。

1番目は浅田舞選手でしたが、彼女の演技が終了したあとになかなか採点結果が出ないというトラブルがありました。暫くして「コンピュータを再起動します」とのアナウンス。10分以上の中断があり、規定によりそのグループの選手には再度6分間の練習時間が与えられるという観客にとっては予想もしない番外編がありました。この日、男子シングルでも大失態があったようですが、実はその予兆がここにあったのです。証券取引所のトラブルといい、今年はシステム障害が多い年でした。

私は安藤美姫選手を応援していますが、目の前で繰り広げられる各選手の競技を見ていると、ひとりひとり全員に頑張ってもらいたいという気持になりました。浅田真央選手は最後のジャンプでダブルがシングルになってしまうというミスがありましたが、それでも66点台の高得点。一方のミキティはノーミスで最後はガッツ・ポーズが出るほどの好演を見せました。今季見た中では一番音楽に乗っていた感じがあったし、その感じが表情にもよく出ていました。私は暫定1位は間違いないと思ったのですが、なぜか得点が伸びず60点台。私の勝手な印象ですけど、スローな曲は得点に不利なんじゃないでしょうか。スローな方が難易度が高いので、観客にとっては見応えがあるのですが。結局、安藤美姫選手は1位と6点差の暫定2位でした。でも、ここ何週間かミキティは苦しんでいたので、ノーミスで演技を終えた瞬間、私は大感激でした。

今日はどの選手も持てる力を出し切ってくれました。そして後半に出てくる選手ほど演技に勢いがあり、観客もヒート・アップしていきました。そういった意味では、後半に滑った選手の方が有利な気はしました。中野友加里選手、荒川静香選手も60点越え。特に荒川選手は本当に格好良かったです。女王という名にふさわしい、安定感とスピード感のある素晴らしい演技でした。私の2オシ、中野選手も安定感がありました。彼女はスピード感が実にいいですね。

今大会はこれだけでは終わりません。最近、あまり目立たなかった恩田選手もノーミスの演技で中野選手を上回り3位に殴り込めば、村主選手もノーミスの妖艶な演技を決め、この日初のスタンデイング・オベーションで観客がそれに応えました。恩田選手は演技終了後、泣いていました。今日は何度感激したことでしょう。わずか4分の演技なのですが、この舞台に立つまでの苦しみや努力がその中に垣間見えるところがフィギュアの魅力なんでしょうね。

今日、私の前の席に中年男性が1人でいたのですが、選手ひとりひとりに花束やぬいぐるみを投げていました。うしろの席では若い女性が「誰が本命なんだよ」と本人に届きそうな声で面白おかしく喋っていましたが、アリーナにいるとみんな一生懸命演技している様子がすごく伝わってくるので、私はその男性の花を投げる気持がわかります。ちなみに、彼は村主選手が本命らしく、村主姉妹には大きなぬいぐるみをリンクに投げ入れていました。またその投げるコントロールが良くて、うまいこと選手の方向に真っ直ぐ飛んでいきました。

ショートプログラムを終えての順位は次のとおりです。
1位 荒川静香 68.76
2位 村主章枝 67.30
3位 浅田真央 66.64
4位 恩田美栄 62.20
5位 中野友加里 61.46
6位 安藤美姫 60.24

テレビでは7人の演技しか放送していませんが、実際は32人が演技をしています。そして、テレビで放送されていない選手のほとんどが1回は転倒していました。それほどフィギュアスケートは難しいのですね。正直言って中位、下位の選手は五輪候補の選手たちの引き立て役みたいになっていますが、みんな必死に演技していました。全体の演技を見てこそ上位の選手の凄さがわかるというもので、その辺もテレビではわからない部分だと思いました。

さあ、こんな目が離せない状態で、明日はテレビ生中継がありません。なのでチケットはないけど明日も会場へ行きます!2階ならチケットあるみたいなので。

今から寝ますが、スケートの滑走音、ジャンプの着地音がさっきからずっと耳から離れません。いやー、本当に見に行って良かったです。

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December 20, 2005

ミキティ缶

今朝、会社に行く途中で缶コーヒーを買いました。

コンビニの前にあるコカ・コーラの自販機なのですが、特にこだわりもなかったので、120円を入れ「ジョージア・どれが出るかはお楽しみ」というボタンを押しました。すると、実はこの店は100円で販売していたので20円が還ってきました。

会社について暫くしてから、私は缶を開けコーヒーを飲むことにしました。そして、ふと缶に目をやると、何とミキティ缶だったのです。

「こんなのあるんだー!!」と思うと同時に、開封したことを後悔しました。実はこのジョージア、トリノ五輪応援缶だったのです。「いきなりミキティが当たるとは月曜から縁起がいいや」と思い、夕方に再度同じものを買いましたが、今度は岡崎朋美缶でした。
http://www.georgia.jp/campaign/index.html

帰宅後、缶を選んで買えないものかと、近くのコンビニやスーパーを回りました。すると、サンクスで五輪缶が普通に売っていたので、ミキティだけを選んで2缶ゲット!こういう買い方をする奴は他にもいると思うのですが、そしたら速攻でミキティ不足になると思うのは私だけでしょうか。

とりあえず2缶は暫く飾りにします。

3

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December 19, 2005

がんばれ!!ミキティ!!

フィギュアスケートのグランプリシリーズ・ファイナルは浅田真央一色でした。実力と勢いを兼ね備え、自在にリンクを舞う怖いもの知らずのその姿は、女子プロゴルフの宮里藍のイメージにも重なります。

その一方で、人気と実力を兼ね備えながら、このところなかなか本領を発揮できないでいるミキティこと安藤美姫。4回転を跳べる高度な技術と、17日のように3回も転倒してしまうもろさの両面を持ち合わせ、それはまるで美しいガラスの人形のようで、その壊れそうな感じが観ている人を惹きつけるのかもしれません。

それにしても今回のフリーは目を覆いたくなるような悪夢でした。次、また滑れるのかと本気で心配してしまいました。でも、翌日のエキシビジョンの最後では見事に4回転を決めてくれました。今大会を明るい兆しで締めくくることができましたので、来週の全日本では気持ちよく演技して欲しいと思います。

24日は生まれて初めてフィギュアを生で観戦します。この日はフリーなので、失敗してもいいから4回転を跳んでもらいたいです。ミキティ、応援しているから頑張ってね。

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November 28, 2005

マラソン大会

11月27日、東京都江東区ではシーサイドマラソン大会が開催されました。

私は区のスポーツセンターでこの大会を知り、10キロの部に出場することにしたのです。普段は水泳で体を動かしていますが、たまにジョギングもしています。なので10キロくらいなら勢いで何とかなるだろうと思っていました。参加にあたって、まずは格好から入ろうと思い、シューズ、短パン、上下スエットを約3万円かけて揃えました。

当日、自身のコンディションはまずまず。コースは夢の島を出発して、明治通り、永代通り、三つ目通りを経てまた夢の島に帰ってきます。10時にスタートしたのですが、序盤は周囲に合わせて快調に走っていました。しかし、3キロも進まないうちに足が重くなってきて、そのうち曲がらなくなりました。普段走っているのは長くても4キロ程度なので、本当にきつかったです。

それでも、一度も停止せず何とか夢の島に帰ってきました。そしたら、夢の島に入ってからがまた長くて、すごく大回りしてゴールへ辿り着くことになりました。そうしないと10キロに満たないんでしょう。夢の島に帰ってきた時点で十分走ったと思ったのですが、10キロって長いんですね。

制限時間は1時間10分でしたが、何とか1時間1分でゴールできました。翌日は階段の上り降りが困難なほど筋肉痛でしたが、3日後には完治していました。思い出すだけで吐きそうですが、来年1月の千葉マリンマラソンにまたエントリーしてしまいました。せっかく短パン買ったのに、マラソン大会にでも出ないと使わないんで…。

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May 09, 2005

セ・パ交流戦

テレビのニュースなどで日々取り上げられていますが、あえて書きたいと思います。

やはり交流戦はやって正解でしたね。8日のデーゲームは、ケーブルテレビのチャンネルを変えながら全試合を観ていました。

意外だったのは神戸の試合。オリックスの本拠地に中日ファンがたくさん入っていたことです。試合も接戦で見応えがあったし、パでは下位のオリックスがセの首位・中日に強さを発揮したことも意外で面白かったですね。

パの本拠地にセのファンが来るのか、また逆にセ・の本拠地にパのファンがくるのかという不安の声もありましたが、新たな客層を開拓できる上、観たことがないカードということでホーム・チームの客数の底上げもできたのではないでしょうか。横浜スタジアムではロッテのファンがレフトスタンドを埋め、内野を含めてもどっちがホーム・チームだか分からないくらいよく入っていました。

「楽天×巨人」も新鮮でした。フルキャスト宮城っていう球場を観ることができたのも楽しかったですし、巨人打線をねじ伏せるパのエース・岩隈も実に見応えがありました。スポーツ・ニュースでしか見たことがない選手の打席や投球をじっくり見れるのも交流戦ならではです。

ひいきのカープはというと、6、7日と西武を相手にふがいない試合をしていましたが、今日は打線爆発で快勝でした。といっても、ロッテの試合に比べたら全然大した得点に思えませんが…。まだ初カードではありますが、西武のファンもそこそこ入っていたようなのでちょっと安心しました。

このセ・パ交流戦、5月8日からという時期が非常に良かったと思います。それぞれのリーグでの対戦が一巡してまだ新鮮さが残るこの時期に、すぐ次の展開があるっていうことがファンの興味を惹きつけて離さない感じがしますよね。この展開のスピード感というのも今までの球界にはなかったことです。誰が時期を決めたのかは知りませんが、ファイン・プレーだと思います。

来週は「ロッテ×ヤクルト」へ行ってきます。

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May 04, 2005

前田という選手

4月30日の「広島×巨人」は実に熱い試合でした。

広島は初回に2点を奪うも、立ち上がり不安定な工藤をそれ以上攻めきれず、その後は追加点を取れませんでした。小山田の粘りの投球で中盤までは2-0を保ちましたが、7回に斉藤のホームランなどで3点を奪われ逆転を許しました。前日に清原の通算500号など打線爆発によって本来の姿を取り戻したように見えた巨人。その勢いがこの7回に見えた気がして、1点差ではありましたが流れは巨人と思えました。

ところが8回、今シーズン好調の新井の一振りがまた流れを引き戻しました。巨人の3番手、林を捕らえ同点ホームラン。今度は広島が9回表を抑えてサヨナラの勝機をうかがう展開と思えました。

しかし、この日の勝利の女神はどっちつかずでした。9回表、巨人の攻撃。無死1塁からショートゴロが飛び、その瞬間、スタンドを埋め尽くしたカープファンは誰もがこれで2アウトと思ったはずでした。ところが、尾形がまさかのトンネル。「おいおい、マジかよー!」と私は思わず天を仰ぎました。その後、無死満塁の絶体絶命のピンチとなり、失点覚悟、最悪の場合は大量失点で裏の攻撃を待たずしてゲームが決まることも覚悟しました。

ここでカープはルーキーの梅津にスイッチ。未だ今シーズン自責点ゼロだそうです。「こんな大ピンチになる前に出してやれよ」と思いましたが、ここは梅津投手に頑張ってもらうしかありませんし、もし打たれても彼は責められないと思いましたので、心中気分で投球を見守ることにしました。そしたら小久保が内野ゴロを打って、これがホーム・ゲッツー!なんということだ!!

またしても、流れがカープにきたようです。「気を抜くなよ」と祈るような気持ちで代打の江藤を迎える梅津投手を見守ることにしました。変則モーションのサイドスローから繰り出される切れの良さそうな投球は、選手名鑑に書いてある通り本物のようです。

しかーし、広島戦にやたら強い「裏切り江藤」が捕らえた打球は右中間方向へ勢いよく飛んでいきました。センターが追いつくかもしれないという期待もありましたが、緒方のダイブも虚しく打球は右中間を完全に破りました。3-5。「あーぁ…」。

9回裏、1死1塁で前田。投手は抑えの久保。もしホームランが出たら同点だけど、そんなことを言ったり考えたりしたときには一発なんて出るもんじゃありません。初球、タイミングが合わないのかインコースの落ちる球をバランスの悪いスイングで空振り。やはりホームランが飛び出すような雰囲気はありません。そして追い込まれたあとの何球目だったでしょうか。高めに入ってきたフォークボールを下からすくい上げるように捕らえました。打球は右中間方向へ飛びました。強い打球でした。すくい上げた分、飛距離が伸びないかもしれないと思いましたが、テレビに映し出されたその白球はホームランの軌道に乗っていました。そして、結構ギリギリでしたがスタンドに吸い込まれていったのです。まさかの同点ホームラン。打った当人、前田選手は興奮した様子もなく、落ち着いてダイヤモンドを一周しているようでした。

この場面で打てる、すごいことです。これは私の想像ですが、このとき、彼の頭の中には「最高の形で自分の仕事ができた」とか「チームに貢献できた」という意識は全くなかったんじゃないかと思うのです。きっと「尾形選手のエラーを帳消しにしてあげることができた」と安堵していたんじゃないかと思うのです。

前田選手がプロ2年目のとき、東京ドームでセンター前に落ちる打球を飛びつこうとして後ろにそらしたことがありました。普通に処理していれば単打一本で済んだのですが、1点勝負と試合の流れを考えてあえてダイビングして傷口を広げてしまったのでした。そのとき投げていたのは200勝を目指していた北別府。結局、その回の失点で北別府の勝ちはなくなったのですが、解説をしていた掛布雅之は「試合の流れを考えた前向きなプレー」と評しました。終盤8回、前田選手は自分のミスを取り戻すべく抑えの切り札・石毛から逆転のツーランホームランを放ち、涙を流しながらダイヤモンドを一周しました。

この日、久保から打った神がかり的ともいえるホームランを見たとき、凄まじいともいえる石毛から放ったあの一発のことをふと思い出したんです。きっと、ダブル・プレーにしたいと気負った尾形の守備を見て、何とかそのミスを救ってあげたいと思ったんじゃないでしょうか。

10回裏、広島は浅井の犠牲フライでサヨナラ勝ち。3塁ランナーの福井がホームに返ってきて審判がセーフの判定を下したとき、最も嬉しそうに感情をあらわにして喜んだのが前田選手でした。チームの勝利と、一人の選手のミスが敗戦の原因にならずに済んだことを純粋に喜んでいるように見えました。そんな彼に、私は一日でも長くプレーを続けて欲しいとただそれだけ願うばかりです。

余談ですが…。
この前日の試合から、巨人は新外人のキャプラーを外して清水がスタメンに起用されました。前年、セ・リーグ最多安打を記録した選手が、日本で全く実績がなくて、しかも開幕してから2割も打てないような外人選手のためにベンチを温める役に追いやられる、こんな不条理な話があるでしょうか。カープから見たら敵ではありますが、彼がスタメンで出てきてヒットを打ったときは良かったと思いました。同時に、腐らずいつでも出れるような準備をしていたんだということに感心しました。こんな仕打ちにあったら文句のひとつも言いたくなると思うのですが、そんな声は全く聞こえてこなかったですし、出たときはこうやって結果で示すあたりが素晴らしいと思いました。

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April 16, 2005

千葉ロッテマリーンズ

東京に住んでいる広島ファンはなかなかホームゲームが見れません(広島へ行くしかない!!)。ドームや横浜、神宮といった敵地で観戦するのも今ひとつ面白くないので、最近は広島とは関係ないパ・リーグの試合をよく観戦します(今年から交流試合があるので関係なくはないのですが…)。中でもロッテ戦は最近よく球場で観戦するのです。

球場へ行けばわかりますが、ロッテのファンはとにかく熱く、そしてあたたかいのです。土日のデーゲームでは外野席はほぼ満員になりますが、マリーンズに点が入ると外野席全体が飛び跳ねて喜ぶのです。投手へエールを送る声、各打者の応援歌の一体感、そしてマリーンズが得点したときの突き上げるような盛り上がりを体感すると、それだけで球場へ足を運ぶ価値があると思えます。それに、試合を楽しむ環境も素晴らしいのです。千葉マリンスタジアムは内野側に座っていると海が見えます。晴れた日はその青と人工芝の緑が美しく映え、鮮やかな色彩に囲まれてビールを片手に観るデーゲームは最高なのです。

複数チームのファンになるのは節操がなくて嫌なのですが、昨年の球団合併に端を発した「球団数減少の危機」を乗り越えたプロ野球をもっと盛り上げたいという気持ちから、広島に加えてロッテにも肩入れをすることにしました。自分が感じるマリーンズの魅力というのは、さきほども述べたとおりファンとの一体感と野球を観戦する環境の素晴らしさです。なので、人気選手がいようがいまいが、首位であろうが最下位であろうが、とりあえず晴れた日曜はマリンへ行きたいという気持ちにさせられます(もちろん強い方がよいですが)。

どの選手が観たい、勝ちゲームが観たいということではなく、球場へ行きたい、純粋に野球が観たい、そんな気持ちにさせてくれる千葉ロッテマリーンズを応援したいと思います。

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